クリッピングポイント

点とゾーン

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皆さんは、クリッピングポイントを"点"として考えますか? それとも"ゾーン"として考えますか?
え、意味が解んない?(^-^;
え〜と。今回は下図のようなコーナーでのお話しです。

コーナー図

少々強引ですが、"▲"をクリッピングポイントとして考えてください。

まぁ、こんなコーナーは少ないのですが例題ということで・・・(^^;

"A"から突っ込み"B"へ立ち上がる右コーナーでのラインです。

ここでは、ライン取りがどうのこうのと言うよりも、クリップにどういうイメージで飛び込むのかを考えてみてください。

点

クリップに飛び込む時、クリッピングポイント上の"●"に向かって行く方法がありますが、 これは知っているコーナーでは、非常に有効だと思います。

ただ、先の解らないコーナーや知らない道での1点決めは、それなりの"リスク"も伴いますよ。

メリットとしてはやはり、より"直線的"に走ることが出来るので、ロス無く行けるでしょう。

ゾーン

このようにクリップ付近を"ゾーン"で走る場合、気持ち早目インに付くので若干のロスはありますが、先の解らないコーナーや 知らないコーナーなどでは、かなり安全に走れます。

ドリフト走行時も、クリップをゾーンで考えなければ"アウト・イン・アウト"のラインを取るのは難しいでしょう。

このように、クリップの攻め方は多数あります。ただ、この二つにも言える事はあくまでも"意識的"なことであって、みんなも知らず知らずのうちに クリップを点で取ったり、ゾーンで走ったりしているものなんですよ。
ぶんきち的には、この二つを状況に応じて"使い分ける"ことが良いんじゃないかと思うんですよ。

この二つを使い分けるには、各コーナー、コーナーで意識して練習しなければ習得の道は険しいでしょう。
がんばって走っているのになかなかタイムが上がらない」なんて人は、この"点""ゾーン"を意識的に使い分けてみてはどうでしょう?




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