精神論?

『抜けるもんなら抜いてみろ!』

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ぶんきちは、基本的に"ムリをしない=スピンをしない"ドライバーです。
これは、どこを走らせても同じでカートコースであろうが○道であろうが"走りのスタイル" が変わることがありません。

そんなぶんきちの走りのスタイルは、一見すると"堅実"に感じますが、実際の ところは、非常に中途半端なドライビングです。
事実、"スピンをコントロールする自信があるのに速く走れない"なんていう ワケの解らないことを言っていました。

とにかく、コーナーリングスピードを"合わせる"のが得意で、車の挙動を乱すことなど 皆無に等しい走りなのです。
周りの人達は、そんなぶんきちを見て「もっと行けよ。お前ならまだまだ、行けるハズだ」と いつもケツを叩いてます(^^;

っで、ぶんきちの夢はサブタイトルにある『抜けるもんなら抜いてみろ!』と、後続車に言うことです(^-^;
今のままじゃ、とてもじゃないですけど口にできないコトバですけど・・・

そんなぶんきちが、"ミニサーキット"を走ってから、違うんですよ。"心境の変化" って、ヤツですかね?
今まで、後ろにつかれると「わぁ〜どうしよう。逃げられないよぉ〜」と泣き言をほざいていたぶんきちが 「来い!ぶっちぎってやる」と言い出したんですよ(^^;

はじめて、ミニサーキットを走ったとき、前走車に対して「追いついてやる!」と、今まで考えもしなかったことを 自然に考えるようになり、ミニサーキット走行2回目にして"ぶっちぎってやる"と、ぶんきちの精神状態が変化しました。
はじめての走行では、ワザとスピンしたのですが、2回目では"コントロール不能"に陥るほどのスピンを経験しました。
しかも、その後も突っ込みを抑えることなく、数回にわたってコントロール不能に陥りました(^^;

カートコースを数十回走り込んでも、なにひとつ変わらなかったぶんきちが、たった2回のミニサーキット走行でいったい何が起きたのでしょう?

これは、精神的な要素がかなり大きいと思うんですよ。
○道は論外として、ウチのカートコースの"エスケープゾーン"はお世辞にも広いとはいえないんですよ。

カートコースのストレートで、AW&SWはギヤ比(ノーマルギヤの場合)の関係上、3速90Km以上の車速が出ます。
そんな車速で突っ込むのに対して、エスケープゾーンは"車一台分"あるか無いかです。

よほどブレーキングに自信が無ければ、とても全開では突っ込むことができないんですよ。
当然、ぶんきちもブレーキングに自信が無いので必然的に、合わせて走るようになってしまいました。つまり、走りが小さくなっていたんですよ。

その点、ミニサーキットではエスケープゾーンが適切な広さなんですよね・・・まぁ、道幅自体、違いますが(^-^;
そんな"精神的余裕"から「コントロール不能になったって問題ないぜ!」とか言いながら 挙動が乱れようが、突っ込み過ぎようが「車はアクセルで曲がるんだぁ〜♪」と、完全に調子に乗れるんですよ。

この精神的余裕って結構大事で、これが無いとさらなる上達は難しいかもね♪
ぶんきち自身、もうこれ以上"巧くも速くも"ならないと思ってましたが、まだまだ上達しそうな気がしてきました。今まで、ぶんきちを止めていたモノは ドラテクでも自信でもなかったんですね。

ぶんきちの"心のブレーキ"は、精神的余裕で解除された・・・のかな?(^^;




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