コーナーリング

がんばるのはドコ?

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以前、ドラテク講座コーナーリング"1つのコーナーを進入・クリップ・立ち上がりと、3つに分けて考えてみましょう"と 言ってたのを、覚えてますでしょうか?(^-^;
今回は、ぶんきちなりの考え方を紹介しますね。
っあ、今回の考え方は"ジムカーナ"のような、一発勝負的な要素の走りには適用できないカモ?(^^;

何も考えずに、コーナーを進入から出口まで攻めると"あまり良い結果にはならない"ってことを覚えておいてください。
理由は簡単で、ドライバー本人は攻めてるつもりでも結果的には"ムダ"な操作や動作ばかりで、 ドライバーはがんばってるつもりでも、タイムには反映されないことの方が多いです。

では、"ムダな操作や動作を減らすにはどうすれば良いのか?"を考えてみましょう。
コーナーリングにおいて、ムダな操作や動作って何でしょう?

進入でのスライド?クリップでのカウンター?立ち上がりでのスライド?
上記の3つのうち、やってはダメなコトってどれか解ります?

これは、初級・中級の人が気付かずに行ってるムダなんですよ。
このことが、原因でタイムアップもままならな・・・え、早く答えを言え?(T^T)

答えは、立ち上がりでのスライドです。
ドライバーは、アクセル踏み込んでエンジン回転数が上がって、気分が盛り上がり。見てる方も、車がスライドしてスキール音が鳴くので速そうに感じますが 実は、タイム的には大幅にロスしてるんですよ。

"立ち上がりでは、いち早くアクセルを開けなければ・・・"こんな固定観念が生み出した結果なのでしょう。
立ち上がりで、いち早くアクセルを踏むことは正解ですが、トラクションが横に逃げるほどアクセルを踏んでは、速く走れるモノも速く走れませんよ。

トラクションを横に使っているってことは、縦へのトラクションが少なくなってるってことなのですからね。
立ち上がりでは、縦にトラクションを掛けることが速く走る条件なんですよ。

コーナーを効率良く立ち上がる為には、アクセルペダルを"腫れ物を触るような"アクセルコントロールが要求されます。
ドライバーからしてみれば、"抑えて走っている"ってイメージがあるかも知れませんが、実際は抑えて走った方が速いこともあります。

では、進入やクリップはどうでしょう?
立ち上がりほど気を遣わなくても良いカモ?・・・ホントかよ?( ̄▽ ̄;

上級者から言わせれば「進入を抑えて、立ちでドカンと踏めるように・・・」って言われますが、ぶんきち的には 上級者の言う"抑える"のサジ加減がイマイチ解らないので、進入からクリップまではガンガン攻めてます(^^;
なので、進入からクリップまでは参考にならないですね(^-^;

最終的にコーナーは、"抑えながら攻めないと速く走れない"ので、イロイロ試してみてください。
その中でも、立ち上がりのロスは陥り易いポイントなので注意してくださいね♪




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