ウエット
★降り始め★

超、危険です

ホーム トップ 戻る 次へ


さまざまな、罠が潜む大変危険な雨の降り始め・・・なぜ、危険だと思います?
皆も、"教習所"で耳にタコができるぐらいに聞かされてるでしょ?「雨の降り始めは 危ない」て。それなのに、多いですよね降り始めの事故って・・・

まずは、降り始めの際、いったい路面状況はどのように変化しているか?を軽くおさらいしてみましょう。

アスファルト路面を良く見てみると、デコボコになっています。そのヘコんだ所に、わずかに砂や油が入り込んでいます。
雨が降り始まると、その砂や油がアスファルトの盛り上がった所(タイヤが接地する所)に浮いてきます・・・ね、こんな状況で何も考えずに ドライ路面と同じように走ったら、危険ってことが理解できるでしょ?

でも、「危険だからゆっくり走ろう」なんて言ってたんじゃ進歩がないので、 こんな状況でも、そこそこ走れるテクニックや注意事項をお教えします。

あたりまえのことですが、な操作は控えるようにしてください。急な操作を控えると言ってもドライ路面よりも 早め早めの操作を心掛ければ良いだけなのです。
早めの操作をすることで運転にも余裕ができるので、安全に走れると思います。

ブレーキングも早めに行うことで、突っ込み過ぎを防ぐことができるでしょう。特にFF車は、ブレーキをロックさせると エンジンが止まってしまうので注意してください。エンジンが止まってしまうとブレーキもハンドルも効かなくなるので、ロックだけは 避けてください。

上記の操作方を頭に入れて、FR車を例に、コーナーを攻めてみましょう
FR車も進入ではアンダーステアを出さないように、ブレーキングには気を付けましょう。
ただ、FR車はアンダーを出しても、アクセルで向きを換えることができます。ただし、タイミングとアクセル量は大変シビアなので "ぶっつけ本番"での操作はやめましょう。スピンして内側に突っ込むか、アンダーステアを助長させて外側に飛んで行くってことになりかねませんよ。

基本的にFR車はアクセルで曲がるようなイメージで旋回しましょう。あまり意識し過ぎると、オーバーやアンダーが出てしまいます。

立ち上がりでは、アクセルを徐々に開けて行きましょう。あまり一気に開けてしまうと、ここでもアンダー&オーバーがでてしまいます。

言葉で説明すればこんな感じです。全駆動系に言えることは、進入でアンダーステアを出さないように、 立ち上がり重視で、攻めましょう。




ホーム
トップ
戻る
次へ




Copyright(C) 2002 by bunkichi All rights reserved.