チューニングの必要性

本当にチューニングが必要ですか?

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最近の車は、非常に高性能になりました。そんな高性能な車でも「物足りない」と 言った理由で、世の中の人達はチューニングアップにいそしんでいます。
でも、ちょっと待ってください。本当に、あなたの車にチューニングが必要なんですか?

確かに、チューニングをしなければ、とてもじゃないけどまともに走れない車も"ごく一部" 存在します。しかし、現在新車で買える車(スポーティーカー)には、"ほとんど"と言って良いほど存在しません。
それなのに、チューニングをする人が後を立たないのはなぜなんでしょうね?
雑誌等の影響なのでしょうか?それとも「周りの人がチューニングしてるから・・・」と言う理由なんでしょうか?
本当にそんな単純な理由でチューニングしても本当に良いんですか?

本当にこの人達は、チューニングの意味を知っているのでしょうか?チューニングとは、本来"限界"を上げるもので 決して"運転を簡単にするものではありません"
このことに早く気付いてほしいのですが・・・

では、チューニングの意味の解らない人が、チューニングしてしまうとどうなると思います?
足回りを例にとってみると・・・コーナーリングスピードが"劇的"にアップします。今まで、60Kmで曲がっていたコーナーを 80Kmで走れるようになるでしょう。
そしてあなたは「やっぱりチューニングして良かった」と思うことでしょう"限界を越えるまでは・・・"

ノーマルで失敗した場合「あ〜びっくりした」で済みますが、チューニングした状態での失敗は・・・
コーナーリングスピードが上がれば当然、失敗した時のスピードも高くなって来ます。もちろん、足回りに関わらずその他のチューンでも同じことが言えます。

今一度、ノーマルを見直してみませんか?
この車、限界が低くて・・・」「ロールが酷くて速く走れないから・・・」そんな理由でチューニングを考えている人は もう少し、自分のドライビングを考えてください。
もしかしたら、あなたのドライビングのせいで、限界が低くなったり大袈裟なロールが出ているのかもしれませんよ。

走り好きの人達の欠点は"自分のドライビングを否定されるのが嫌いなことです"ムダ金を遣いたくなければ・・・レベルアップを望むなら、モノに 頼らず、自分のドラテクで"ねじ伏せて"みてください。

自分のウデに頼らず、チューニングばかりをしていると"チューニングの為のチューニング"をしてしまうことになりますよ。

ぶんきちのSW20の足回りは、未だにノーマルのままです。周りの人からは「車高くらい落とせよ」とか「それじゃぁ、 コーナーリングスピードが遅いだろ?」と言われます。
競技でもしているのであれば、ぶんきちも迷わず足回りを交換するでしょう。しかし"ストリートレベル"でしたら、SW20(3型)の場合ノーマルで 十分だと思ってます。

ぶんきちレベルで車高を落とせば、限界域での挙動変動の対応に遅れが出てしまい、怖い思いをすることになるでしょう。コーナーリングスピードが上がれば、 テールスライドに対応できなくなってスピンの嵐でしょうね(^^;
たぶん、SW20の足回りとぶんきちのドラテクレベルが合っているのでしょうね。そんな理由で、今現在でも、足回りを交換するつもりはありません。
もし、今後ぶんきちのドラテクがSW20を遥かに上回ることがあれば、足回りを交換するでしょうが、約一年間乗ってみたけどSW20の足回りに不満が無いのが本音なんですよ(^^;

これを読んだ人で「オレ(わたし)の勝手だろ!」と言う意見もあるでしょう。それはそれで結構です。人それぞれイロイロな考え方があるものです。
だけどそんな人たちに一言、言わせてください"コントロールも出来ないのにチューニングなんかするな!"ちょっと言い過ぎ? でも、これがぶんきちの本音です。みんなが事故らないように・・・この想いを理解してください。




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