駆動方式
★四駆編★

曲げれるモンなら曲げてみろ!凸(`、´メ)

ホーム トップ 戻る 次へ


よく、雑誌やビデオなどで「最近の四駆は、よく曲がる」などと言っているので 四駆を知らなかったぶんきちは「なんでぃ、四駆に乗れば無敵じゃん」などと思ってました。
走り屋の中にも、四駆乗りを見れば「四駆なんか乗りやがって・・・」とか「四駆に乗れば速いのは当たり前」などと言って、毛嫌いしていますが、そういう人って四駆に乗ったことが あるのでしょうか?

もちろん、ぶんきちも四駆を運転するまでは"四駆は速くて当然"と思っていました。
ぶんきちの第一印象は「曲がんねぇ」でした(^^;

ある日、ジムカーナ場(パイロンコース)で、設定されたコースを「全部ドリフトでクリヤーしてやる!」と AW11で遊んでいた時に、「すみません。サイドターンを教えていただけませんか?」と、ぶんきちに話し掛けてきました。
その時、師匠も居たので「あの人の方が巧いから・・・」と師匠に押し付けようとしたのですが・・・(T-T)

結局、ぶんきちが押し切られて教える事に・・・車は、その当時、出たばかりの"エボ5"でした。 「四駆は、乗ったことないから・・・」と逃げようとしても「是非!」と押し切られて乗ることに・・・

そのエボ5のチューニング状態は、"ブレーキパッド"を交換しただけでした。
ぶんきちは、雑誌やビデオの"今時の四駆はよく曲がる"と言う言葉を、鵜呑みにしていたので、「なんとかなるだろう」と軽い気持ちで、乗ったのですが・・・

この頃のぶんきちの曲げ方は、リヤヘビーなAW11のリヤエンジンの反力を利用した"振り子の原理"で曲がっていたので (よく無事だったなぁ)エボのように、フロントヘビーな車を曲げるのには、大変苦労させられました。

まぁ、結局ぶんきちの健闘虚しく見事に敗退(T-T)
後から知ったのですが、"四駆を曲げたいのなら、Gが溜まるのを待っていてはダメだ!"だそうで、積極的にドライバーが 挙動変動を起して、曲げて行かなければならないらしいです。

確かに、ぶんきちも上記のような体験がなければ"四駆にさえ乗っていれば誰でも速く走れる"と思っていたことでしょう。
四駆の立ち上がりは凄まじいモノがありますが、その立ち上がりを生かす為には、進入時に一発でラインを決めなければなりません。

進入時に絶妙な"フルブレーキ"で、アンダーギリギリのピッチングを起しているので、舵の瞬間は非常にシビアです。1歩間違えれば 最初から最後までアンダーとの格闘になってしまうでしょう。
この進入に失敗してしまうと、立ち上がりに生かせず、ヘタをすると2駆よりも遅くなってしまいます。初心者相手なら話しは別ですが・・・
2駆のように"進入で車速を殺して立ち上がりに掛ける"て、ことが出来ないんですよ・・・出来ないと言うよりも、進入を捨てると 四駆のメリットが生かされないんです。

初心者クラスなら、進入で抑えて立ち上がりに掛けても十分速いでしょうが、たとえ相手が2駆でも中級レベルになってくると、安易に進入を捨てるワケには行かなくなります。
四駆なんか乗りやがって・・・」と"四駆批判"をする前に、四駆を鬼の突っ込みで曲げてみてください・・・ 曲げれるモノならね(^-^;

"曲げれるモンなら曲げてみろ!"これが四駆乗りの本音かも知れませんね。進入勝負なら2駆の方が分があるのだから・・・




ホーム
トップ
戻る
次へ




Copyright(C) 2002 by bunkichi All rights reserved.