上達の遅い人へ・・・

理由は簡単です♪

ホーム トップ 戻る 次へ

初心者の間って、ぶんきち的には"車に乗るだけでも上達する"って 思うのですが・・・
現実的にはそう簡単に行かないみたいですね(^^;

それもそのハズで、練習って言いながら毎日のように走り込んでいても、ぶんきちから言わせてもらえば "それは、ただ走っているだけでドライブでしょ?"ってい人達が多いです。
これは、ぶんきちの個人的な意見なのですが、練習っていうのは"ひとつ、ひとつの 積み重ねじゃないのか?"って思うんですよ。

例えば、ヒール&トゥーを覚えるのにイキナリヒール&トゥーを覚えようとする人がなんと多いことか・・・
ブレーキが一定に踏めないのに、エンジン回転数をアクセルのみでも合わせられないのに・・・

しかも、そういった人に限って"全開走行"死ぬ気ですか?(^^;
これはなにもヒール&トゥーに限ったことでは無いですよ。全てにおいてです。

どんなテクニックを覚えるにも、ひとつ、ひとつ"クリア"しないと 覚えるものも中々思うように覚えられないばかりか、危険でもあります。

ぶんきち的練習方法は、"分割型練習法"です。
ブレーキングならブレーキング。アクセルならアクセル。ステアリングならステアリングと全て個別に練習を 行います。ちょっと解り難いと思いますので、コーナーリングを例に取って解説しますね。

まず、コーナーリングを個別に分けると"1)フルブレーキング→2)荷重移動→3)ステアリング →4)アクセルワーク"と分けることが出来ます。

ぶんきちは、最初にフルブレーキの練習からはじめます。
フルブレーキングでの失敗は、即"事故"に繋がるので、ブレーキング終了後にも まだストレートが続くような場所で練習します。

ここでは、単純に"ロックor解除"を繰り返して車を止めることだけに専念します。
これが出来るようになったら、同じ場所で"ロック寸前"(軽くスキール音が鳴るくらい)を コントロールしてやります。

ブレーキングの練習で注意して欲しいのですが、ブレーキペダルを"蹴飛ばさない"ようにしてください。
確かに、単純にロックさせるだけなら"ガン!"と思いっ切り蹴飛ばすのが簡単ですが、そんな練習をしていては ロック寸前のブレーキングを習得するのに時間が掛かってしまいますよ。

上記のコントロールを覚えたら、次は"後続車"に注意して、交差点の一時停止や信号待ちなどでロック寸前の ブレーキングを用いて止まります。
車を止める時は、ブレーキペダルを踏みっぱなしで止まるのでは無く、止まる寸前にペダルの踏力を弱めて"ブレーキングG" を抜いて、車が"ガクン!"て止まらないようなブレーキングを心掛けてください。

それ等が出来るようになったら、制限速度内でコーナーを"舵角一定"で曲がるようにしてください。
舵角一定で曲がれるってことは、そのコーナーに対しての"予測"が出来てるってことになるんじゃないでしょうか?

アクセルワークの練習は、速度一定で走るようにしてください。
これらを覚えてから、はじめて実践投入してくださいね。

っで、車の運転において重要なのは速く走らせることよりも"速く止める"ことの方が重要です。
たいがいの初心者は、速さにだけ魅力を感じているのか止めることを"念頭"に置いていない人が多いのも事実です。

冒頭で話したヒール&トゥーでも同じことが言えます。
まず、減速しなきゃ・・・ね?(^^;

どんなテクニックを覚えるにもひとつ、ひとつ"段階"を踏んで覚えた方が良いと思いますよ。
まぁ、これはあくまでぶんきち個人の意見なので強制はしませんが・・・

ただ1つ強制したいことが・・・
"ドラテクを極めたいのでしたら、ブレーキングを極めてください"ブレーキが出来ないってことは恥ですよ。是非、本気で極めてくださいね♪




ホーム
トップ
戻る
次へ




Copyright(C) 2003 by bunkichi All rights reserved.