ブレーキング

これができれば一人前

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実は、このブレーキングをマスターしてしまえば中級者と呼ばれるようになるでしょう。 それほどブレーキングは、レベルアップには大切なことなのです。
ブレーキングをマスターする為には、フルブレーキができなければなりません。
フルブレーキとは、ブレーキペダルを思いっきり踏み込んで、タイヤの回転をイッキに止めてしまうことです。 教習所ではパニックブレーキと紹介されています。意味は全然違うけど、やってることは同じなので(^^;

ブレーキの練習するには、広くて安全な場所で行ってください。公道でも練習はできますが、急ブレーキを掛けるので 後続車に追突される恐れがあるので、絶対にやめてください

安全な場所を確保したら、40kmで走行してください。車速が40kmになったら、ブレーキペダルを思いっきり踏み込んでください。
ペダルの踏み込む量が少なければ、なにごとも起こらずに止まってしまうでしょう。踏み込み量が多ければタイヤから『キ〜!!』っと 音がして止まります。この状態をフルブレーキと言い、車が前に進んでいるにもかかわらず、タイヤの回転が止まることをロック と言います。
まずは、このフルブレーキを繰り返し練習しましょう。

ある程度フルブレーキに慣れてきたら次はフルブレーキを解除してみましょう。
タイヤから『キ〜!!』と音が鳴ったら、踏み込んでいた右足を『パッ』と離してみましょう。始めのうちは ブレーキペダルから完全に足を離していてもかまいませんが、慣れてきたらブレーキペダルから足を離さないでロックを解除できるようになってください。
フルブレーキ解除も後々重要になってくるので確実にマスターしてください。

フルブレーキもできるようになった。そして、そのフルブレーキも解除できるようになった。次は?・・・
次は、フルブレーキ解除フルブレーキ・・・の繰り返しを練習しましょう。
教習所で習う"ポンピングブレーキ"の要領で、ブレーキペダルを踏んだり抜いたりの繰り返しを、フルブレーキで 行います。始めのうちは、足の裏全体で『バタバタ』させてもかまいませんが、最終的には、足の指先(親指)だけで コントロールできるようになるまで、練習してください。

ブレーキングは、速く走る為にも、巧く走る為にも、大変重要なテクニックなのでいっさいの妥協をせず、完璧にマスター するつもりで練習してください。




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