一人で練習する人へ・・・

一人で悩まないでね

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運転が巧くなりたいのに「周りに一緒に走る人が居ない」とか 「教えてくれる上級者が居ない」なんて人、居ませんか?
ドリフトをマスターしたいのに、周りは"グリップ"ばかりで ドリフト仲間が居ない」なんて人も居るでしょう。

・・・で、そんな人はとりあえず"車がまともに走る"ようにしてください。

"車がまともに走る"と言うのは、ノーマルであれば最低限 "アライメント"は、基準値に。
足をチューニングしている人は、足を組んだショップで"初心者でも扱える"ようにリセッティングして もらってください。もし、自分達で足を組んだ人は"限りなく柔らかい方向"でリセッティングしてください。もちろん アライメントを取るのも忘れないでください。

なぜ、ここまでアライメントに固執するかと言うと、"自分がどんな走り方をしているか?"って言うのは "タイヤ"を見ればある程度、解ってしまうんです。
もし、アライメントが狂っていると、普通に走っていてもタイヤが"変磨耗"してしまい、走り方が悪くて 片減りしたのか、アライメントが狂って変磨耗したのかが、解らなくなってしまうからです。

さて、本格的な練習を開始する前に最低限"ブレーキロック解除"だけは覚えておいてください。
グリップ走行だろうが、ドリフトだろうが、最後にモノを言うのは"ブレーキング"しかないのです。たとえ ストレートで200Kmオーバーで走れようが、どんなに華麗にドリフト走行ができようとも"止まれなければ"お話になりません。
ブレーキロック解除ができないと、ロックしたまま突っ込んで行きます。ブレーキロックのままだと"制動距離"が 伸びるってことくらいは知ってますよね?

では、これからはブレーキロック解除をマスターしていることを前提に話を進めていきます。

まずは、"自分の欠点"を知りましょう。
何も考えず、自分の思う走りを2〜3週間続けてください。自分の"ベストな走り"を心掛けてください。

2〜3週間も走り込むと自分の走り方が"タイヤ"に現れます。
ハンドルを"こじる"ような運転をしていると、フロントタイヤの"角"が 落ちてしまいますし、ムダに"横G"を溜めるような走り方をすれば、前後のタイヤの角が "短時間"で落ちてしまいます。
まぁ、ここまで極端に症状が現れないとしても、タイヤを見れば大体の走り方が見えてきますので、注意深くタイヤをチェックしてください。

・・・で、フロントタイヤだけ角が落ちているというのは、自分が気が付かないうちにアンダーを出しまくっているということです。コーナーリング中に "舵角量"を意識してみてください。意外と多いことに気が付くことと思います。

前後の角が短期間で落ちるのは、ステアリングを切るタイミングが遅いことが考えられます。その他には、オーバースピードでコーナーを曲がっていることも 考えられます。
ステアリングを切るタイミングが遅い人や、オーバースピードに気が付かずにコーナーに入る人は、ブレーキングがちゃんとできていない人がほとんどでしょうね。

こんなカンジでタイヤだけでも自分の走り方をチェックすることができるんですよ。
上記のようなチェック方法は、ほんの一例ですがさらに上を目指そうとするとやはり一人では限界があります。もし、一人で練習していて限界を感じた人は遠慮せずに "速そうな人"に、勇気を出して聞いてみましょう( ̄▽ ̄;




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