ハンドル操作

押すの?引くの?どっち?

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教習所では、ハンドルを回すときクロスハンドルを薦めますが、速く走っているときにクロスハンドルなんかを してしまえば、ハンドル操作が遅れたてヒヤッとしたり、最悪クラッシュしてしまう可能性があります。
速く走る為のハンドル操作は、送りハンドルが基本です。

送りハンドルとは、ハンドルを右半分と左半分に分けて、右半分は右手、左半分は左手だけで操作するようにします。
例えば、右に曲がる場合は【押す場合】左手をハンドルの真下に持って行き 真下に持っていった左手を上に(右側に)押し上げて、左手が真上まで来たら 右手を真上に持っていき、そこから引き下げれば腕をクロスすることなく回せるのです。このとき左手は右手を迎えに行くような感じで 下の方に滑らせていけばいいのです。
さらに切り込まなければならないときは、左手を真下に・・・と、繰り返せばいいのです。

引く場合】右コーナーで引く場合は、右手を真上に持っていき下に向かってハンドルを回します。左手を迎えにいけば さらに切り込まなければならないときでも、対処することができるでしょう。

ハンドル操作をするときは、なるべくワンアクションで多く回せるようにしてください。
基本は、ゆっくり切って素早く戻すようにしましょう。あまりハンドルを早く切り過ぎると アンダーステアが出てしまい曲がり難くなります。
ハンドルを切っている状態は、基本的に走行抵抗を与えているようなものなので、車が真っ直ぐ向いたら なるべく早くハンドルも真っ直ぐにしましょう。

ハンドルを握りしめないようにしましょう。ハンドルを握りしめてしまうと、必然的に肩に力が入ってしまいスムーズなハンドル 操作ができなくなるので注意してください。




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