諸刃の剣

チューニングの落とし穴です

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チューニングとは本来、不足な部分を補う為や車のレベルがドライバー本人より 劣っていた場合に必要になるっていうことは、この【チューニングに意義】の中でさんざん言ってきましたが・・・

例えば、エンジンをパワーアップすることに対しては否定はしません。
ただ、パワーを上げたことによってつまらない車になる恐れはあります。
勿論、足回りにも同じことが言えます・・・

お金を掛けてチューニングしたのにつまらない車になるワケないじゃん」て、 言われそうですけど・・・じゃあ、そこら辺の一般ドライバーにチューニングした車を運転して貰ってください・・・それで 解り難かったら、自分自身でフォミュラーカーを運転すると考えてください。

強化クラッチを入れていれば、一般ドライバーは発進すら困難なのかもしれませんよ?
これはちょっと極端な例ですけど・・・

チューニングをする場合、キモになるのは自分のレベルを遥かに超えた車造りを しないと言うことです。
自分のレベルを下回ってしまった車ほど、つまらないモノもありませんが、自分のレベルを遥かに上回った車ほど 危険なモノもありませんよ。

皆さんも思い出してください。初めて乗った車のことを・・・ぶんきちも100psも満たないパワーの車に右往左往させられました。
今でこそ245psの車に乗っていますが・・・相変わらず右往左往してます(^^;

しかし、自分のレベルを少し上回る車は、楽しいです。
でも、ちょっとづつチューンニングするってかえってお金が掛かったりするんですよねぇ〜・・・特にエンジンは・・・
足回りなら、まずノーマル形状から・・・って、こっちもお金が掛かりますね(^^;

それならば、今の車の現状をそのまま維持して、ウデを磨いてみるというのも一つのテかもしれませんよ。
足回りなら、片手でドリフトが出来るようになるとか(意外と簡単なんですケド・・・)コーナーリング中に障害物があっても 余裕で避けられるとか・・・

エンジンの場合は、判断が難しいですね。
最低限ブレーキコントロールはマスターして欲しいですけどね。

それでも「オレはチューンしたいんだ!」て、人は車の性能で 走らないように気を付けましょう。

チューニングすれば、多分(?)性能は上がります。それを「オレって天才!」なんて勘違いしないように 後でとんでもないシッペ返しに遭いますよ。




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