しかし、キッチリアクセルコントロールをしてやれば、ドリフトコントロールも出来ますし、車を前に進めることだって出来ます。このテクニックが
機械式L.S.Dに交換した時に、生きてくるのです。
ですから、せっかく標準でL.S.Dが入っているのですから、それを使いこなして「もう、標準L.S.Dではこれが限界だ!」と言えるくらいまで走り込んで
ください。
パーツを交換するのは簡単ですが、それではテクニックは身に付きません。「この標準パーツは、雑誌でもダメだと言っていたから交換しよう」と
考えるのではなく、「じゃぁ、何がダメなのか?」ということを、自分で体感してください。
よくある話しで、「サーキットでは全然ダメだけど公道では、このままの方が良い」って、こともあります。雑誌やビデオの話しを鵜呑みにして
わざわざ、お金を払って難しい車に仕上げているかもしれませんよ。
出来れば、ダメと言われていても自分のウデで確認してください。それが必ず身になります。