軽量化

最近ハマってます(^^;

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軽量化するにもある程度の"ルール"というものが存在します。
ルールと言っても、せっかく軽量化するんなら効率よくしましょうってことです。

軽量化を単純に考えると、図のようになるべくなら前輪と後輪の間に重量物を置くようにすれば効率が良いみたいです。

実際、レーシングマシンなんかを見るとエンジンのような重いモノは、タイヤ内に収まっています。

って、ことは軽量化するには"車軸の外"を軽くしてやれば効率良く軽量化が出来るってことなのでしょうかね(^^;

じゃぁ、この"赤い部分"を軽くすれば・・・って、あんまり軽量化するトコって無いじゃん(^-^;

まぁ、ボンネット1枚で相当重量があるから、これを軽いもの(FRP製やカーボン製)に交換すれば、かなりの効果があります。

SW20で言えば、ノーマルボンネットが約17kg。FRP製のボンネットは約7kgなので、単純に10kgの軽量化ができるってことです。

カーボン製は、少し注意が必要です。
安価で手に入るカーボン製の殆んどが"ウエットカーボン"を採用しています。

ウエットカーボンは、FRPなどの素材に貼り付けているので、ヘタをすると軽さと剛性がウリのはずのカーボン製なのにFRP製よりも重い・・・ってことは めずらしくありません。
まぁ、FRPなどの"白ゲルコート仕上げのみ"の、ぺらぺらボンネットよりは剛性は高いですよ。

ドライカーボンは、軽くて剛性も高くて良いのですが・・・値段がねぇ>1kgの軽量に1万〜2万円くらいかな?( ̄▽ ̄;

リア周りもトランクの軽量化ができますね。これも様々な素材の商品が出ているので、ご自身の財布と相談して購入してください(^^;
っあ、そういえば、ボンネットを軽量化するのにペラペラの素材のまま高速道路を走行するとボンネットが"まくれ上がる"ことがあるので気を付けてくださいね。
トランクも補強をしないと、ウイングからの強烈な"ダウンホース"によって、砕けるカモ?

ただ、トランクにウイング着けて補強したら軽量化の意味が無くなる可能性があるので、補強もほどほどに・・・( ̄▽ ̄;
ボンネットは、"塗装"を施すことである程度の剛性は得られると思います。

それでも、高速道路などでは"ガムテープ"などで、浮き上がり防止をした方が良いですよ。
その点、MR2のようにボンネット内に風を取り入れなくても良い車は、"ボンピン(ボンネットピン)"だけで大丈夫みたいです。

あと、軽量化を考える時はなるべく"高い位置"に重たいモノを置かないこと。
バケットシートに交換するのは、ホールド性向上って意味もありますが"着座位置"を下げることによって、重量物(この場合人間ね)を下げる役目も兼ねているんですよ。
まぁ、バケットシートに交換することでシート自体の軽量化になりますが・・・

最後に・・・

軽量化すれば、挙動は別物になります。フロントが軽くなることで"初期の回頭性"は上がるものの、アンダーも強くなります。
リアを軽くすれば、"トラクション"が抜け易く(特にリア駆動)なります。

軽量化でのデメリットは、ドライバーが消すことで全て解決します。
軽くなると、動き(挙動変動)はかなり早くなるので、それ相応の対処を身に付けて無いと難しい車になっちゃうカモね。




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