車内

常にさわる所だから・・・

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車内チューンをすると、確実に"個人の趣味"が出てしまいます。
それはそれで個人の趣味なので、とやかく言うつもりはありませんが・・・

せめて、常にさわる所"ステアリング・シフトノブ・シート"には、気を遣っていただだきたいです。
ペダルは、車種によっては、必要なモノと別に付けなくても良いモノがあるので、個人の好みで良いと思います。

【ステアリング】

ステアリングの素材には大きくわけて、スエード(通称:バックスキン)・皮巻き・ウッドがあります。
径も、300mm〜370mmのモノがあり、グリップ径の太さも様々です。

これらの中から自分に合ったモノをチョイスするのですが、素材と径については少々、注意が必要です。
え、グリップ径は気にしなくても良いの?」って、言われそうですがグリップ径はグローブをはめて走行するのか?否か?で 変わってしまいますので、その辺を踏まえた上でのチョイスになります。

グローブ前提の人は、素手で握って「ちょっと細いかな?」ぐらいのモノが良いと思います。
素手前提の人は、そのまま握って丁度良いモノを選んで良いですよ。

素材は、皮巻き製が無難だと思いますが、ウッドや滑り易い素材以外ならどれでも良いと思いますよ。
よく"スエード(バックスキン)製は、毛が無くなってツルツルになる"と言われてますが、その通りです。しかし、皮巻き製でも グローブをはめての走行を続けているとボロボロになるので、ケースbyケースなのが事実です。もちろん、素手オンリーでも汗などで劣化して行きます。

劣化まで(使えなくなるまでの期間)が早いか遅いかだけなので、そこら辺を十分考慮して素材選びをしてください。
ただ、劣化の早いスエードですが新品時のグリップ力は、最高ですよ♪

径に関しては、一般的には350mmがベストと言われていますが、ぶんきちも350mmが好きです(^^;
ただ、最近の車には標準化されている"エアーバック装備車"などでは、保険とのからみがありますので注意が必要ですよ。

純正ハンドルの径がだいたい365mm〜360mm。これが、大きいか?スポーツ走行し難いか?を十分考慮してステアリングの交換をしてください。
ステアリング径を小さくすれば、舵角量を少なくできるのも事実です。しかし"遊び"が少なくなる分、"ステア操作が若干シビア"になります。まぁ、慣れれば大丈夫なんですけどね。

【シフトノブ】

シフトノブの種類にも大きく分けてガングリップタイプ・球タイプがあります。

ガングリップタイプは横から握るように設定されている為、教習場で教わるような"上から包み込む"ような握り方には不向きです。
球タイプは、どこを握っても操作が可能です。

ぶんきちがジムカーナで試したところ、ガングリップタイプはジムカーナ走行に関しては不向きでした(^^;
特に、ジムカーナ走行のように頻繁にシフト操作を繰り返す走りには、どこを握っても大丈夫な形状でないと、少々ツライものがあります。

サーキット走行のような、シフト操作を頻繁に行わない場合ならガングリップタイプでも良いかな?
でも、"突発的"なシフト操作は、上から握り難いタイプは危険でもあります。

ぶんきちも、ジムカーナで遊ぶ分にはガングリップでも球タイプ、どちらでも気になりませんでした。ただ、タイムを狙って行くと球タイプじゃないとダメでしたね。
今、ミニサーキットを走ってますが、シフトノブに関しては"何でも良い"とは、言いませんがガングリップ・球タイプにこだわらなくても 良いと感じます。あとは、ご自分のクセや走るステージに応じてチョイスしていただいて良いと思いますよ。

【シート】

シートには、フルバケットとセミバケットがありますが・・・
"車の挙動を確実に知りたい"のであれば、間違い無くフルバケです。

ただ、こればかりは人それぞれの"使用環境"の違いから一概には言えません。
フルバケが良いのは解っているケド家族も乗せないと・・・」と、やむなくセミバケを選択する人も居るでしょう。

まぁ、競技に参戦するのでなければセミバケで良いと思いますよ。
それでも納得できなければ、"普段はノーマルシートで走って、サーキットなどを走る時だけ現地でフルバケに交換する"っていうことも できますので、あまり気にしなくても良いんじゃないでしょうか?

っあ、シートの取り付けには、十分注意してくださいね♪
ぶんきちも、中途半端(?)な取り付けで、定常円旋回中にシートレールのボルトが外れて、死にそうなメに遭いましたから(^-^;

車内装のように常にさわる部分には、自分なりの"こだわり"を持っておいた方が絶対に良いですよ。
"誰かがこうしているから自分も・・・"なんて曖昧な考えでイジるくらいなら、ノーマルのまま走った方がよっぽどマシですよ。




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