NA

フィーリングアップがメインかな?

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NAをチューニングする場合、"絶対的なパワーアップ"よりも むしろ、"フィーリングアップ"を目指した方が金銭的にもラクだと思いますよ。
ターボ車が"マフラー交換のみ"で軽く、10ps〜20psをオーバーするのに対して NAで10psを絞り出そうとすれば、軽く20万円コースに突入してしまうこともあります。

マフラーを交換したところで、せいぜい5psアップすれば良い方で"それ以下"と いうのも珍しくありません。

では、ターボ車の絶対的なパワーの前にNAはまったく太刀打ちできないのか?と言えばそうでもないのです。
NAの魅力は、絶対的なパワーよりも"レスポンスの良さ"があります。この、レスポンスの良さを 活かしたチューニングをすれば、大パワーのターボ車をやっつけることができるのです。

NAにとってのフィーリングアップとは、"アクセルを踏めば、踏んだだけ反応してくれる"ことです。
レスポンスアップには、いくつかの方法があります。それこそ"吸排気系"のみを交換するライトなものから エンジン内に手を加えるハードなものまであります。

確かに、"ハイカム""ハイコンプピストン"などを組めば飛躍的に レスポンスの向上は得られますが、お金もそれなりに掛かるのも事実です。
ぶんきち的には、エンジンに手を入れるのはあまり好きではないので、ここでは"ライト"なチューニングを 紹介します・・・ライトと言っても、全てのパーツを新品で揃えれば軽く10万は越えてしまうので、"中古部品" "解体屋"などを利用してみてください。

ライトチューンでレスポンスアップを実現するには、マフラーよりもむしろ"エキゾーストマニホールド(エキマニ)"通称"タコ足"が有効ではないかと思ってます。
タコ足もスチール(鉄)製やステンレス(ステン)製とイロイロな材質で販売されていますが、ぶんきち的には熱変化の少ないステンレス製をおススメします。値段は高めですが・・・

エアクリーナーも"ムキ出しタイプ"がおススメですが、タコ足を組んだ場合エンジンルーム内に熱がこもる恐れがある為、熱対策には 十分、気を使ってください。
いくら、エアクリーナーを交換しても熱せられた空気を吸ったのでは、エアクリーナー本来の性能を発揮することができないので、"耐熱板""遮断テープ"をタコ足に巻くなどの対応をしてください。

最後にマフラーですが、これも各メーカーによって様々なチューニングを施されています。"高回転型"もあれば "中回転型"とイロイロありますので、ここらヘンはみなさんの走りに合わせていただければ良いと思いますよ。

NAのパワーアップは非常に困難ですが、レスポンスアップを施すことで、大排気量の車を軽くカモれるかも(?)しれないので、パワーよりもレスポンスで勝負してください。




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