ノーマル

良い車ですよ♪

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平成元年に衝撃的なデビューした、ユーノスロードスター。現行型は、二代目となりそこそこのパワーを得ているようですが・・・
初期型でしかもテンロクのロードスターになると、悲しくなるくらいパワーが無いです。

しかし、そのパワーの無さが幸いして非常に"初心者ライク"な車に仕上がっています。
コーナーリング中に少々、ラフなアクセルワークをしても"ウエット路面"じゃ無い限り "ほとんどの場合"、とっちらかることはないでしょう。

≪ほとんどの場合≫と書いたのは、前後のタイヤのグリップレベルを変えてしまうと、ノーマルといえどもいとも簡単にとっちらかってしまいます(^^;
前後のグリップレベルを変えてしまうと、とたんに"テールハッピー"色が強くなってしまい、リヤの動きに 過敏に反応してやらないと、簡単にスピンモードに移行してしまいます。

元々、初期型ロードスターは世の中の車が"弱アンダー"のセッティングなのに対して "弱オーバー"なセッティングになっています。
そんな特性を知らずにオーバー方向に車を造ってしまうと、ウエット路面に限らず"スリックカート"のように クルクルと回ってしまうことになります。

ただ、上記のような車でクルクル回ってしまうのは意外と思うかもしれませんが"ドリフト中級者以上"の人達なんですよ。
ね、意外でしょ?

ドリフト初心者の場合、おっかなビックリでコーナーに突っ込んでいるので車速が中級以上の人達より遅いんですよ。
進入スピードが遅くてもオーバーが出易い特性なので、オーバーセッティングをしてしまえば初心者でもオーバーを低い速度でしかも安全に楽しむことができるんですよ。

そうそう、言い忘れるとこでした・・・基本的にロードスターは、ノーマル状態でドリフトを楽しめる車ですよ。
もちろん弱アンダーな走りも可能ですよ♪

エンジン特性は、長時間の"全開走行"は苦手です。
ナンバーを横に移動するとか、ライトを上げて走るとかの対策をしないとヤバイですよ。

もっとも、夏では夜でさえも長時間定常円旋回を続けるとラジエターから水を噴出すロードスターが存在するのも事実です(^-^;
水は噴かないにしても、長時間全開走行を続けると"オイル切れ(?)"と同じ症状の"タペット"を打つ音が "カチカチカチ・・・"とアイドリング時に聞こえます。

一応、この音がしても"壊れることは無い"らしいのですが・・・気持ち悪いので、長時間回しっぱなしはやめときましょうね♪

発売されてから十数年経ってるロードスターでは、足もノーマルのままじゃもうツライでしょうね。
ぶんきちが、購入したロードスターは2年落ち(4万Km)でしたが、コーナーリング中にギャップを踏むとショックが"底打ち"していました。

もう、ヘタっていたんでしょうね。
元々ロードスターって、ショックの"ストローク"が足りない車なんですよね。今は車高調があるからストロークを確保できますが、 あの頃は、ノーマル形状しか許されていなかったので、フロントは2.5cmくらいしか下げれませんでした(^^;

ペダル配置も悪いです。慣れていないとヒール&トゥーで足がつります(^^;
ぶんきちの知り合いは、ペダルの根元を曲げて対処してました・・・ぶんきちは、ペダル配置を変えずにイジになってやってましたが・・・(^-^;

ちまたでは、A○86がいまだに大人気ですがぶんきち的には、ロードスターをおススメします・・・オープンじゃなきゃ・・・(^^;




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