特性

ミニサーキットやカートコース限定カモ?

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MR2を"速く走らせよう"とした時や"チューニング"を しようよした時、車の特性を理解していなければ、"時間のムダ"になったり"お金の ムダ遣い"になってしまうことがあります。
そんなコトにならないように、車の特性を理解するようにしてください。

なお、ここからはぶんきち的"個人的な意見"が多大に含まれていますので注意してください。

MR2の特性を知るには、"進入・旋回・立ち上がり"の3つの動きを理解すれば、おのずと 答えが出てきます。
なぜ上記の3点なのかは、ぶんきちの"走り"が、"コーナーを攻める"ことに 重点をおいているからです。

"いかに、コーナーを誰よりも速く駆け抜けれるか?"がぶんきちの目指すモノであるからです。
なので、今回はこの3点に絞っての解説となります。

【進入】
一般的に、MR2は"フロントが軽い為、進入アンダーが強い"とされていますが、コーナー進入時に100km前後くらいの 速度域であれば、初期の回頭性は高いとぶんきちは感じています。

ぶんきちのSWは、ノーマルでも軽いとされているフロントをさらに"16kg"の軽量化を施しています。
それによって、ドライでは頭の入りがさらに強調されたような感じです。

ただ、頭がインに向くのは一瞬で、それを逃すとやはり強烈なアンダーが出てしまいます。
ここで出してしまったアンダーを抑えるには、フロントタイヤの回復を待つしか方法が無いです。フロントタイヤの回復を待つと言えば聞こえは良いですけど 要は"車速を落とすしかテが無い"ってことなのですよ。

ちなみに、この初期の回頭性の良さはドライではノーマル時から感じていることですよ。
なので「アンダーが強いから・・・」と安易にオーバー方向のチューニングをしてしまうと、進入では突っ込めない車に なる可能性がありますよ。

ただ、ぶんきちの仕様ではウエットはかなりツライですけどね( ̄▽ ̄;
まぁ、他の人達もツラそうなんで良しとしてますが・・・良いのか?(^-^;

【旋回】
"横G"が溜まるようなコーナーは要注意です。

右旋回と左旋回では、明らかに挙動が違うのでドライビングを右と左では変えて行かないと、右コーナーでふっ飛んで行くことになりますよ。
ワケの解らない人は、ココを参考にしてください。

もし、あなたが車高調を組んでいれば"コーナーウエイト"に載せて、前後左右の車高を調整してウエイトバランスを取ることが可能です。
ノーマル足やノーマル形状の人は、旋回時での荷重移動が"どういう風に行われているのか?"を理解しなければ "どう、Gを動かしてやれば良いのか?"が解らないでしょ?

なので、"MR2の重量は運転席側に寄っている"と言う特性を理解した上で横Gをコントロールしてやる必要があります。
Gの動かし方は、ステアリングやアクセルワークで可能ですのでイロイロやってみてください。

【立ち上がり】
MR2の場合、立ち上がり時には"黙っていても"もトラクションが掛かります。

そうは言っても、ウエット路面やタイヤがタレた時などは少し頭を使わないと、車は前には進んでくれなくなり立ち上がりスピードを上げることができません。

これは、"デフフリー"であろうと"ビスカス"であろうと"メカデフ"であろうと、 ラフなアクセル操作ではスライドがはじまってしまい前に進み難くなってしまいます。
まぁ、アクセル操作は、他の二駆に比べれば遥かにラクなんですけどね(^^;

っで、ここまでは3つの要点をバラバラに考えて来ましたが、実際はそんなに単純なモノではありません。

進入アンダーを消そうとオーバーに振れば、MR2のウリである強烈なトラクションをスポイルしてしまう結果になってしまいますし、トラクションを優先すればアンダーが強くなってしまいます。

なので、セッティングを施す場合はドライバーの"得意な分野を伸ばす方向"にセットアップするのか?"ニガテな部分を補う"のか?と 2つのコトが考えられます。
ぶんきち的には、"初心者"であればニガテを補う方向で車を造り。"中級者"であれば、得意な分野を伸ばす方向で造るのが良いと思います。

え、上級者?
上級者の方は、黙って"トータルで速い車"を造ってください( ̄▽ ̄)b

ドラテクを活かそうにも、チューニングやセッティングを施そうとしても車本体の特性が解らなければ、やりようが無いでしょ?
なので、"自分なり"に感じた特性を、ドラテクやチューニング&セッティングに役立ててくださいね♪




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