内圧

気を使ってください

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SW20の標準エア圧は、フロント:2.0kg リヤ:2.3kgです。
この標準値で、路面温度40度前後のドライ。タイヤは市販ラジアルで1周、約1Kmのコースを 4周〜5周しただけで、フロントで0.1kg、リヤは0.2kgぐらい上がります。

1回の走行毎にエア圧を調整していれば問題はないのですが、5回6回となにも気にせず 走行を続けていると・・・
外気温度や走り方にもよるのですが外気温が25度前後で全開走行をした場合、フロントで2.3kgまで上がります。リヤに 至っては、2.8kg以上になることはめずらしいことではありません。

SWのリヤタイヤの内圧が、2.5kgを越えると"オーバーステア"が 非常に強くなり、なんでもない速度で"コントロール不能"に陥るのもこの辺からです。
逆に、リヤ標準値でフロントの内圧が高いと"アンダーステア"が強くなってしまいます。

基本的に、内圧は"サスペンション"の一部なので、内圧変化は走りに多大なる影響をおよぼします。
そんなことに気が付かず「オーバー(アンダー)がキツイから、足のセッティングをイジろう」と セッティングを替えてしまうとどツボにハマってしまいますよ。

また、コースによっては"左右"で、内圧が変わってしまうので、走行後には必ず "四輪"の内圧を確認してください。
ぶんきちの走っているコースは、左コーナーが3つ、右コーナーが4つです。コーナー数自体、1コーナーしか変わらないのですが、右コーナーは 全て2速の"低速コーナー"なのですが、左コーナーは低速コーナーが2つで3速のまま突っ込んで行ける中速コーナーが1つあります。

そんな理由から、このコースを走ると"左タイヤ"の内圧の方が高くなってます。左右での差は、約0.1kgも違ってしまいます。
フロントは軽いので0.0数kgしか変わらないですが、それでもドライビングに影響してしまいます。それ程、MR2は神経質な車なのです。

できれば"走行前"に内圧を調整してやることで、温間時に"基準値"になれば良いですよね。
ぶんきちが走っているコースで3周〜4周目にタイムを出そうとすると、内圧をフロント:左1.9kg 右2.0にリヤ:左2.1kg 右2.2kgにしてやると、3周から4周目にベストな内圧になるんですよ。

もちろん、2周目や6周目でタイムを出すのであれば、それなりに内圧を変えて行けば良いと思いますよ。
って、変えて行かないと話しになりませんよ(^-^;

ただ、これはあくまでも目安なので"絶対にこうなる"なんてことはあり得ないので、ご自分でいろいろ試してみてください。
また、走行が終わって帰る時は、内圧がムチャクチャになっていると思いますので、ちゃんと標準値に戻してから帰るようにしてくださいね♪

あと、内圧は"冷間時"じゃないと正確値は出ないので、帰ってからもう一度、タイヤが完全に冷えてから内圧チェックしてください。




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