Tバールーフ

意外と頑丈です

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MR2には(AW&SW共)ノーマルルーフTバールーフが あります。おっと、SWにはスパイダーなんて言うオープンモデルもありますがここでは、除外します(^^;
単純にノーマルルーフとTバールーフの違いは、車重が30kgTバーが重く、車高はAWが15mm、SWでは20mmTバーの方が 低いのです。

Tバールーフのメリットは、気軽にオープンエアを楽しめて、幌と違い劣化も少ないので半永久的に使用が可能です・・・SWは・・・(UU;
"SWは"と言うことでAWの方には少し問題が・・・

AWで雨漏りが発生した場合、かなり深刻な状態に追い込まれます。SWの場合雨漏りが発生したら、ゴムシールを 交換するだけで済むのですが、AWの場合・・・
ガラスルーフまるごと交換、1枚3万円以上!? まったく、ふざけてるでしょ?
ぶんきちのAWも雨漏りしてたので、ルーフとゴムシールの間にコーキング剤を流し込んで、ルーフを開けないようにしました(T-T)

Tバールーフは、剛性が低いんじゃないの?」て言う、質問をよく受けますが、N社の13系に比べれば遥かに剛性が高いです。
ただ、やっぱり剛性は低いですよ、ノーマルルーフのMR2よりは・・・

元々MR2は、レースなどでガチガチに足を固めたり、超ハイグリップなSタイヤなどを履かない限り、剛性の高い部類に入るのです。
MR2のスケルトンボディーを見ていただければ一目瞭然ですが、シビックなどの2ボックスタイプは隔壁が1つしかありません。シルビアのような3ボックスでさえ 隔壁の数は2つしかないのです。
それに引き換えMR2の場合、隔壁が4つあります・・・え?数が合わない(^^;

まず、メーターパネルとボンネットの間に1つ、エンジンと車内の間に2つ・・・え、ここがおかしい?実はですねぇ、エンジンと室内の間はV字に隔壁があるんですよ。
その為、4点式シートベルトを取り付けるに苦労するんだこれが・・・え、そんな話しはいい?(T-T)
後は、エンジンルームとトランクの間に4つ目の隔壁があります。ね、単純に考えても剛性が高そうでしょ?実際、高いんですけどね。

そんなワケで、Tバールーフといえども結構な高剛性なんですよ。
問題は、高い位置に重たいものがあるので、運動性能が若干、落ちてしまうのは勿体無いですよね。

もう1つ気に入らないのは、ジムカーナなどの競技会に出場しようと思っても、Tバールーフは4点式以上の ロールゲージを義務付けられています。もちろん、JAF公認の話しですけど・・・
一部の素人クラスでは、ロールゲージを入れなくても出場はできますが・・・やっぱり、正式競技に参加したいですよね?
AWのS/Cは、過給換算でSWやインテRと戦わなくっちゃならないのに・・・重くしたくないです。

そう言えば、激しい走りを雨の日にしてたら、Tバーの真中あたりから、雨漏りしてたなぁ・・・ここら辺は、車が横Gでネジレてるんでしょうけどね。ちなみに、その時のタイヤは Sタイヤでしたケド・・・(^^;

横Gからくるネジレには、Tバールーフは弱いのでGを逃がすドライビングを心掛けてください・・・実際このドライビングは、ノーマルルーフに 乗り換えた、その後も役に立ってますよ。




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