巧い走り

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走り屋の定義って、なんだと思います?
"速く走れる"こと?それとも、"全開域をコントロールできる"ことでしょうか?

上記のような公式にあてはめてしまうと、ぶんきちは走り屋ではないってことになってしまいます(^-^;
まぁ、今でもちょっとアヤシイのですが・・・速く走ろうとは、ここ2ヵ月くらいがんばってますが(^^;

ぶんきちが"この世界(?)"に入ったキッカケは、単純に"ドリフト走行"がやりたかっただけです(^^;
ドリフトができるようになっても、つい最近まで"それ以上""それ以下"もない走りをしていました。

ドリフト走行ができる人は、解ると思いますがドリフトって、全開でコーナーに突っ込まなくてもステア操作のみで持ち込むことができるんですよ。
そんな理由からも、ムリな突っ込みをせず、常にコーナーリングスピードを"合わせて"進入していました。だから、速く走る必要が無かったんですよ。

走り屋の定義が"速く走れる"ことが条件であれば、ぶんきちは走り屋ではありません。
"一般人よりちょっとだけ車好きな人"です。

なぜこんな話しを持ち出したのかと言うと、今も昔も走り屋は"速くなければダメ"みたいな風潮になっているのが危険な気がするんです。
まだウデもできあがっていない人が、ムリをして事故って、最悪"命を落として・・・"もう、良いんじゃない?遅くても・・・

速さを求める人は多いのに、巧さのみを求める人は少ないですね。
まぁ、ぶんきちの場合"異常なほど"巧さにこだわってましたから・・・(^-^;

巧い走りの練習は、当たり前のことですが"速く走らなくても"できます。
むしろ、ゆっくり走らなければワケが解んなくなっちゃいます。

ステア操作、ペダル操作、シフトチェンジ、どれを取っても練習においては速く走る必要がありません。
これって、今から走り屋を目指そうって人にはうってつけだと思うのですが、こんな単純なことに気が付かないうちに速さを求めちゃうんですよね・・・

まぁ、ぶんきちみたいに巧さのみに10年近くもこだわらなくても良いですから、せめて2年くらいはこだわって欲しいですね。
騙されたと思って2年間、みっちり巧さにこだわってみてください。2年後には"窮屈"と感じていたコーナーが嘘のようにスムーズに曲がれるようになりますから・・・

どうしても巧さと速さを一度にマスターしたいのであれば"サーキット"に行ってください。
中途半端なドラテクでは、事故は避けられないものです。

速く走るには、巧さが無ければ危険です。しかし、巧さを極める為にスピードはさほど重要ではありません。
いかに"スムーズ"に走れるかが重要なのです。

巧さを求めることは、地味で退屈なものですが、この巧さを身に付けることで"自滅""自分が原因"で起す事故はなくなるでしょう。
現に、ぶんきちはここ10年近く、自滅も自分のミスで起した事故もありません。

速さのみを求めた、走り屋に"コントロール不能"という、言い訳で2回ほど突っ込まれましたが・・・




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