必要なモノ

初心者時代に覚えて欲しいのですが・・・

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前回のコンテンツでちとふれましたが、前描き乗りに必要なモノは"大胆かつ繊細さ"です。
まぁ、イキナリ答えを言っちゃったケド、このドライビングが出来るか?否か?で後々巧いヘタが決まります。

どの駆動系にも限らず、大胆かつ繊細な走りは必要なのですが、前描きの場合 車の特性上"大味"な操作でも なんとかなっちゃうので、意外と自分のドライビングに気が付いて無い人が多いです。
何がどう大味な運転でもソコソコ行けちゃうのかって言うと・・・

1)旋回中にヒール&トゥをミスってシフトロックが起きても危険な状況になりにくい。
リア掻きだと、旋回中にシフトロックなんかしたら、テールスライドが起きて対処できないと、刺さります(^^;

2)立ち上がりで何も考えずにアクセルを踏める。
リア掻きだと、何も考えずに立ち上がりでアクセルを踏むと、パワースライドが起きて見た目は派手だけど、実は遅いって走りになります(^-^;

っとまぁ、軽く2例ほど挙げましたが、速く走る上で上記の2点を気にせず走れるのって、リア掻き乗りからしてみると非常に羨ましいです。
まぁ、上記の2点を気にしないから"初心者"なんですけどね( ̄▽ ̄;

例えば、A君はシビック(EG6-SiR 170ps)をB君がシルビア(S13-K's 205ps)をはじめての車として同時期に購入しました。
っで、その二人が一緒にサーキットに行ってタイムアタックをやりました。

さて どちらが速かったでしょう?( ̄▽ ̄;
答えは、"シビックに乗ってるA君の方が速い" です。

まぁ、前掻き乗りは認めたく無いでしょうが、やっぱり前掻きの方がラクにタイムが出るんですよ。
ただ、ラクにタイムが出るのはソロソロ走る初心者の間だけで、進入速度が上がった頃にはA君とB君の立場は逆転してるかもよ?

中級レベルで差が出る要素は、"曲がるから気にしなかった人""曲がり難いから曲げようとした人"の差です。
今時・・・ってか、ひと昔前(10年位前)の前掻きでもよく曲がります。
昔の人間からしたら、シルビアの方が前掻きみたいです( ̄▽ ̄;

さて、そろそろ本題に・・・(^^;

冒頭に書いたように、前掻きには大胆かつ繊細な操作がレベルが上がってくると否応無しに要求されます。
てか、大胆かつ繊細な走りができないと速くは走れません・・・っと、言っても過言ではないです。

っで、大胆な走りってのは比較的 簡単にできちゃうんですよ。
手探りで走ってる初心者の姿は、ぶんきちから言わせれば"超"大胆な走りです・・・いや、まぢで( ̄▽ ̄;

ってコトで、大胆な走りは"無意識"でも出来るので、初心者時代は"丁寧な操作"を意識してやればレベルアップも早いですよ。
っで、ココで注意して欲しいのですが、常に丁寧な走りをやってたんじゃ"走りが小さくなる"ので、走りに行った時は1本だけ本能の赴くままに走ってください。

さらに欲を言えば、自分なりで良いですから、大胆な走りと丁寧な走りをミックスして走れれば最高です。

例えば1日5周しか走れない場合。
3周を丁寧な走りに費やして、4周目で本能の赴くままに走らせて、ラストの5周目に本能の赴くままな走りと丁寧な走りをミックスして走るようにすれば良いです。

ドコで大胆な操作で走りをやるか?ドコで丁寧な走りをやるか?は、自分自身試行錯誤を繰り返して見付けてくださいね。

実際問題、丁寧な走りってかなり"意識"してやらないと、なかなか出来るモンじゃありません。
なので、気合を入れて走るようにしてくださいね。

頭の中で、"丁寧・丁寧"と念仏のごとく唱えながら走って・・・え?( ̄▽ ̄;




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