LESSON 10
荷重コントロール
★其の３★

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ステアリング操作で一番　荷重移動を意識できるのは"スラローム"じゃ無いかな？ まぁ、スラロームは"荷重移動の基礎練習"と言っても過言では無いです。 スラロームとは、直線上にパイロンを等間隔に置き、そのパイロンの隙間を右に左にと切り返す練習です。 パイロンとパイロンの間は、車によって全長や全幅が違うので、実際に走って決めてくださいね。 っあ、別にパイロンに拘らなくても良いですよ。 目印になるモノなら、空き缶だって構いません。 さて、早速実践してください・・・なんの説明も無しかよ？(￣▽￣； 足周りをイジってる人は、一番柔らかくした方が、挙動を掴み易いですよ。 まずは、速度は低目で"ハンドルでパイロンを避ける"ように走ってみてください。 この時、ただ漠然と走るのでは無く、"ロールを感じ取る"ようにして走ってください。 この"ロール感"を頭と体に叩き込んだら、徐々に車速を上げて行きます。 車速を上げて行くと解かると思いますが、ある速度域からハンドルだけでは曲がれなくなります。 その速度域に達したら、速度を上げるのを止めてください。 例えば、30km/hで曲がらなくなったら、28km/hとか26km/hとかでハンドルだけで曲がるようにします。 っで、ココからが重要です(￣▽￣)b ハンドルで曲がれる速度で、ハンドルの"切るスピード・切る量・タイミング"などを変えてみて "車がどう動くか？"ってのを体験してください。 この時、"切る量を多く切るスピードを速く"とか"切るスピードは速いケド タイミングは遅く"みたいな感じで、イロイロなパターンの切り方を試してください。 ココで重要なのは、"ロールの掛け方とハンドルを切るタイミング"を探ること。 ロールの掛かり方とタイミングがバラバラだと、曲がるモンも曲がらなくなるので、ちゃんと意識的にコントロールしてくださいね。 スラロームは基本中の基本なので、これで上手く行かないってなると・・・問題ですよ(￣▽￣；

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