LESSON 5
早さ

ホーム トップ 戻る 次へ

今回も前回同様、"車を停めたままの練習"が基本になります。
っと、練習の前に・・・


ココからの練習は、上記の図のよ〜に"ステアリングのトップ"に 目立つ色の"ビニールテープ等"を貼り付けてください。

ステアリングのトップに目印を貼ることで、"舵角をどれだけ当てたか?"ってことが 容易に解るようになるので、非常に便利です。
白とか黄色とかの目印にすれば、夜でも街灯があれば目に入ります。
ぶんきちは、何の迷いも無く黄色いビニールテープを巻きました・・・迷えよ( ̄▽ ̄;

さて、今回は何をやるかって言うと、"ステアリングを早く切る"ってコトをやります。
っで、ただ早く切っても意味が無いので、舵角量を決めて早く確実に切れるようにするコトが今回の課題です。

1度に切る舵角は、上の画像の位置"9時15分"を握って、ステアリングを持ち替えずに切り込める量の間で行います。
まぁ、左右の手がステアリングを切った時に、トップの位置になるくらいの舵角だと解り易いので良いですよ。

ここでは、できるだけ早いスピードでステアリングを切ってくださいね。
っで、慣れて来たら 徐々に舵角を減らして行ってください。

解り易いように、5分刻みで減らして行くのが、良いカモね?
とりあえず、車を停めた状態で"確実に早く"できるようになるまでは、車を動かさないよ〜に(^^;

さて、上記のステアリング操作を覚えると、どんな効能があるのかって言うと・・・
ステア操作だけで"車の挙動"を動かすことができます。

まずこの動画を観てください。
最初のがグリップで次がドリフト走行なのですが・・・

たぶん、違いを言わないと解らないと思いますが、この動画の"ステア操作"に注目してください。
グリップ走行の方は、舵角量は多いですがステアリングを切り込むスピードが遅くて、ドリフト走行の方は舵角を切るタイミングを少々遅らせて、イッキに切ってるでしょ?

これは、ステアリングをイッキに切り込むことによって、人為的にヨー変動を起こしドリフト状態に持ち込んでます。
まぁ、ブレーキングや車速も"ドリフト用"ですけどね( ̄▽ ̄;

っあ、今 "こんな走りをしろ!"って、言ってるワケでは無いですよ(^-^;
将来的にこう言う走り方もできるよ〜になって頂きたいので、頭の柔らかい今のうちに練習しておいてください(^^;

なので、今は"ステアリングをどれだけ早く切っても、自分の思い通りの舵角を切れる"ようになってくださいね。




ホーム
トップ
戻る
次へ




Copyright(C) 2006 by bunkichi All rights reserved.