LESSON 13
ブレーキング現象

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車を曲げる場合、左右のどちらかにハンドルを切りますよね?
オレ(わたし)の車はハンドルを切らなくても 曲がるゼ!」って人は、とりあえずアライメントを調整してください(^^;
もしくは、左右の駆動輪が前後反対に回ってる可能性があるので、修理してください<戦車かよ?( ̄▽ ̄;

っで、曲がるって行為は車の真っ直ぐ行こうとするチカラに"抵抗"を与えることによって 進行方向が変わって行くモノなのです。
なので、車速が高い時って曲がりはじめるのはハンドルを切った直後ではなく、少し遅れたタイミングで曲がって行くでしょ?

っで、上記の抵抗ってのがハンドルを切る行為なんですよ。
ンなワケで、コーナーリング中は"抵抗を与えながら走ってる"と、頭の片隅にでも置いておいてください。

さて、本題です( ̄▽ ̄;

上に"ハンドルを切る=抵抗"みたいなコトを書いてますが、間違い無く抵抗になってます。
走行中にハンドルを切れば切るほど、ブレーキング現象が発生します。

このサイトでは、テキトーに"ステアリングブレーキ"って呼んでます。
正式名称は知りません(^-^;

その証拠に、ちとみんなにもやってもらいたいのですが、平坦な場所(駐車場でも可)に車を停めて、2種類の発進を試してください。
発進方法は、クラッチだけ発進←勝手に名前をつけた(^^;か、エンジン回転数を1000回転とか1500回転発進で・・・あまりエンジン回転数を 上げると意味が無いので、なるべく低めのエンジン回転数で発進してください。

ATな人は、体感出来ないカモ知れませんが、まぁ試してみてください。

まずは、真っ直ぐ発進してみてください。
クラッチ操作を失敗しなければ、普通に発進できるでしょ?

ンで次は、右でも左でも好きな方向にハンドルを"ロックするまで"切ってから上記と同じ方法で、エンジン回転数低めで発進してみてください。
トラックみたいな大トルク以外の車なら、エンジンストールするでしょ?

これが、ハンドルを切る=抵抗 の理由です。
ハンドルを切っての発進は、なにかに抑えられてブレーキが掛かってるみたいだったでしょ?

っで、旋回中に「曲がらないから・・・」と言って、ハンドルをドンドン切って行けば、上記で体感したブレーキング現象が起こるのです。

旋回中にブレーキング現象が起きるってコトは、車速は必然的に落ちて行くでしょ?
車速が落ちれば当然アクセルを踏むよね?

ンでアクセルを踏み込めば荷重の載って無いフロントタイヤは滑り出すでしょ?
フロントタイヤが滑ると曲がらないから、さらにハンドルを切る・・・まぁ、悪循環のカタマリみたいな結果なのは、間違い無いっス( ̄▽ ̄;

こんなコトにならないように、コーナーでのハンドル切り量は"最小限"に抑えた方が良いよね?
切り量を最小限にする方法を書くと長くなるので、省略しますが・・・ぉぃ( ̄▽ ̄;

ぢゃぁ、次回のコンテンツは"舵角量を減らす方法"ってコトで・・・(^-^;




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