LESSON 6
旋回ブレーキ
★其の１★

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この練習は、一歩間違うと事故る可能性があるので、練習場所は慎重に吟味してください。 ここで起こる事故は、単独で事故るだけじゃ無く、他車も巻き込む可能性もあるので要注意ですよ。 さて今回は、"旋回中"にブレーキを踏んで貰います。 免許を取り立ての人なら「ブレーキは、カーブを曲がる前に終了させておくんじゃ・・・」と 思われるでしょうが、旋回中にブレーキを踏めなければ速く走ることは難しいですよ。 っで、旋回中のブレーキングを練習することで、"ブレーキ残し"や "緊急回避"などのテクニックを身に付けることが可能です。 今回は、其の１なので軽めのトレーニングからはじめますね。 旋回中のブレｰキングをはじめる前に、是非やっておいて欲しいのですが・・・ 直線道路で"止めないブレーキング"を覚えておいてください。 止めない・・・と言えば語弊がありますが、"制動力の弱いブレーキング"ってヤツをマスターしてください。 "ブレーキペダルを踏んでいるのに、スグには減速しない"って言う、ブレーキング・・・っと、言えば 解り易いかな？(￣▽￣； つまり"どれくらいの踏力なら、最低限の制動力が得られるか？"ってトコ (ブレーキペダルの位置)を、比較的"安全"な直線道路で、知っておいてください。 上記の"最低限の制動力を得られるペダルポイントを理解する"までは、旋回中のブレーキ練習は行わないでください。 理解できないまま実践すると高い確率で事故るので、ちゃんと段階を踏んでから前に進んでくださいね。 では、上記を理解したと判断して、旋回中のブレーキングの解説をして行きます。 練習するコーナーは、右でも左でも構いませんが、最終的には両方で練習してください。 っで、コーナーに進入したら直線道路で練習した"制動力の弱いブレーキングを行ったままでコーナーを曲がります。 ホントに車が止まりそうになったら、ブレーキペダルから足を離してくださいね(^-^； っあ、旋回中は"クラッチ"は切らないで曲がってくださいね。 ただでさえ旋回中はロックし易いのに、クラッチまで切っちゃうと"ロックしてください"と言ってるよ〜なモンですよ(￣▽￣； 舵角も一定じゃないと危険です。 まぁ、旋回中にクラッチを切らないとか舵角一定にするってのは、普通にできないと、旋回中のブレーキングなんかやっちゃダメです(￣▽￣； 速度自体は、遅い方が良いです。 死ぬ気で旋回したら、ホントに死にますよ(^^； っと言うコトで、今回は旋回中に当たり前のよ〜にブレーキを踏んで曲がれるよ〜になるまで練習してください。 できれば、"気が付いたら旋回中にブレーキ踏んでた"くらいになるのが理想的です(￣▽￣；

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