LESSON 5
一定

ホーム トップ 戻る 次へ

LESSON 3LESSON 4では 主に立ち上がりに関しての記述なのですが・・・
"その前"の旋回に関しての記述を忘れとった( ̄▽ ̄;

なので今回は、"旋回時のアクセルワークの練習法"を解説して行きます。
っと、その前に旋回中のアクセルワークの注意事項を・・・

旋回中に"アクセル調整(アクセルのオン・オフ)"をやると 挙動が不安定になります。
これは、公道走行でも起こり得ることなので、注意してくださいね。

アクセル調整によって、"どう挙動が不安定になるのか?"って言うと、アクセルオンで "外に膨らみ(アンダー)"、アクセルオフで "内側に入る(オーバー)"ような動きになります。

上記のような挙動の乱れは、ドライ路面ではタイヤのグリップ力によって殆ど相殺されますが、ウエット路面や滑り易い路面状況では 上記のような挙動が"公道レベルの速度"でも起こります。
サーキットレベルの速度では、ドライ路面でも上記のような挙動の乱れが起きるのは言うまでもありません。

これは駆動方式・エンジンレイアウトに関係無く起こり得ることなので注意してください。
駆動方式・エンジンレイアウト等で、起き難いってコトはありますが、"絶対に起きない"ワケでは無いので、勘違いしないでくださいね。

っと、上記を読んでいただくと解るように旋回中はアクセル調整は行わない方が無難です。
ただ、"意図的"にアクセル調整を利用する分には、まったく問題は無いので積極的に挙動変動を起こす為の アクセル調整は、どんどん使ってください。

でも、その前に"挙動変動で車がどう動く"ってのは知っといてくださいね( ̄▽ ̄;


さて、上記を読んで旋回中のアクセルワークは、意図的な場合を除いて"百害あって一利なし"みたいに書いてますがほぼ間違い無いですよ。
そりゃ、中・上級者には当てはまらないのかも知れませんが、ぶんきちをはじめ、数多くの初心者には重要な事柄だと感じてます。

っで、単純に言えば"旋回中は、アクセル一定で走れば良い"って、ことなのですが アクセル一定練習を、旋回中にやってたんじゃ いつまで経っても覚えられないですよ。
"旋回中のアクセルワークの練習を、旋回中に練習しちゃダメってど〜言うコト?"って、言われそ〜ですが(^^;

これは、ぶんきちだけかも知れませんが、旋回中って旋回のコトで頭がイッパイなんですよね( ̄▽ ̄;
曲がるコトが精一杯で、アクセルワークなんぞ、考えてなんていられない・・・ってのが本音です(^-^;

っで、練習は主に直線(公道)で行うことに・・・
"夜中の国道"が、主な練習場所でした(^^;

なぜ、国道なのか?ってのは、トラックを追いかけろ?でも書いてますが、プロのトラック運転手(緑ナンバー)は 基本的に、"速度一定"で走ってるので、"メーターとにらめっこ"しながら走らなくても、トラックとの距離間を調整すれば 嫌でも一定走行ができるよ〜になります。

っで、その時"何も考えず"に付いて行くのは勿体無いので、メーターで速度を確認しながらエンジン音を覚えます。
これくらいの速度なら、エンジン音はこの音域かぁ〜・・・」ってのを、頭に叩き込みます。

お金に余裕があれば、"高速道路"を走って、より速い速度の音域を頭に叩き込むコトもできます。
高速道路でも国道と同じように、トラックの後ろを走ってください。

トラックの後ろを走っていて、アクセル調整を殆どしなくても付いて行けるようになったら、今度は"単独走行"でアクセル一定走行にチャレンジしてください。
ココからは、交通量の多い国道や高速道路よりも、郊外等の"県道"の方が、集中して練習できますよ。

っで、直線でメーターを見るコト無く(確認程度は良いよ)走れるようになったら、いよいよ旋回中のアクセル一定にチャレンジしてください。
まぁ、公道だと速度は限られるので、最終的にはサーキットなどでの"確認走行"は、行ってくださいね。

くれぐれも、公道では死ぬ気で旋回走行はやらないよ〜に・・・( ̄▽ ̄;




ホーム
トップ
戻る
次へ




Copyright(C) 2006 by bunkichi All rights reserved.