夏対策

お金を掛けずに・・・

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夏は車にもドライバーにも過酷な季節です。
その過酷な状況の中で、ガンガン走り込んでもあまり良い結果は得られないと思います。

事実、どんなに走り込んでも"タイヤ""ブレーキパッド"などを 消費するだけに終わってしまうこともめずらしいことではありません。
さらに言えば、"油温""水温"も、グングン上がって行くので 何も考えずにガンガン走ってると、"ボディブロー"のように車にダメージを与えてしまうでしょう。

では"夏は走らないのか?"と聞かれれば、決してそんなコトは無く真夏でも当然走りに行きます。
ただ、"走り方"を、夏と冬では変えて走るようにしています。

夏は、午前中と言えど5〜7周も走ればタイヤが"タレ"て来ます。
タイヤがタレた状態で何十周もすればそれこそ、1日でタイヤが終わってしまいますよ。

夏場は、エンジンにも厳しく特にターボ車などは、熱害でパワーダウンを体感できるくらい目に見えて車速が落ちてしまいます。
勿論NA車にも同じ症状が出てるのですが、ターボ車ほど極端なパワーダウンをしないので、気付き難いだけです。

ンで、夏場にも走りたいのでそれなりの対策を求められるワケですが・・・
お金に糸目を付けなければ、比較的簡単に"冷却系"の強化品や追加部品を購入すれば良いのですが・・・
まぁ、強化品やアフターパーツを付ければ、万全っていうワケには行きませんケドね・・・

っで、お金をあまり掛けたく無いぶんきちは、イロイロ姑息なテを・・・( ̄▽ ̄;

クローズコース限定で言えば、"水温上昇の立役者(?)"のラヂエター前に鎮座している "ナンバープレート"を外しましょう♪
ぶんきちは、外すのがめんどくさいので元々ロードスター用だった"ナンバープレート移動ステー"を少々、 改良して取り付けてます。

これは今、計画中なんですが・・・
バンパーに穴をぶち開けて、ローター冷却用のダクトを引いてやろうかと・・・(^-^;
ローター冷却ダクトは、ただ取り付けるだけでは効果が低く、ローター裏にある風洞版(?)を外して"直"に ローターに風を当てる方が、効果があるそうです(未確認)

フロントエンジン車では、危険なのでお薦めしませんが、MR2では"エンジンフード浮かし"が結構有効です。
エンジンフードのロックを解除するだけでも良いですが、それだけだと縁石に乗った衝撃で締まる場合があるので、ステーを自作しましょう♪

ステーは、5cm前後の"コの字(上下に穴が開いてあるモノ)"を買ってきて、エンジンフードサイドパネル(?)と 共締めしてやればO.Kです♪
ステーとエンジンフードとの接触音が気になる人は、厚手のゴムや衝撃吸収パッドを取り付ければ気にならなくなりますよ。

フロントエンジン車での、ボンネットロック解除は止めた方が良いですよ。
タカタでも何台か、ボンネットがハネ上がってフロントガラスを割った車が・・・( ̄▽ ̄;

最後の手段は、ドライバーの判断しかありません(^^;
追加メーターが無くても"タイヤがタレたらクーリング"とか"ブレーキがフェード気味になったら・・・"と 何か基準を決めて、早目早目の対処が車をトラブルから守る秘訣です。

追加メーターを取り付けてても、ドライバーがクーリングしてやらないと意味が無いですよ。
走るのが必死で、見ないのは問題外ですが・・・見ても気にせず走るのも( ̄▽ ̄;

っあ、それと、走行終了時には必ず1周はクーリング走行してくださいね♪
ローターや水温は"走行風"で冷やした方が良いですよ。

あと、走行後はNA車もスグにエンジンを切らないようにしましょう。
エンジンが掛かっていれば、とりあえず水温は下がるので・・・テキトーなトコでエンジン切らないとエンジン(油温)はいつまで経っても冷えませんが・・・(^^;

ボンネットを開けて、エンジンを冷やそうとしても"直射日光"が当たっていては、エンジンは冷えてくれませんよ。
なので、屋根の無いトコに止めてる場合は、"ペットボトル""空き缶"でボンネットを支えて、 直射日光を避けるようにしましょうね♪




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