ウサギとカメ

むかぁ〜し むかぁ〜し(違( ̄▽ ̄;

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学生時代から走り屋に憧れていた、"Aクン""Bクン"
遂に念願叶って、免許と車を手に入れました。

早速二人は、ドラテク向上を目指すべく毎晩のように走り回っていました。
走り回って行くうちに、徐々にではありますが二人とも上達して行きました。

しかし、ドラテク向上を目指していた二人にある"変化"が、起きはじめました。
"ある変化"とは、二人とも同じように練習しているのに"Aクン"の方が 上達速度が早いことに"Bクン"は、気付きました。
どんなにがんばっても、"Aクン"との差は縮まらず、むしろ差が開いて行くように感じるように・・・


なんて経験無いですか?>え、無い?・・・話が続かないですけど( ̄▽ ̄;
なんか人よりレベルアップが遅いと感じたこととか・・・あるだろ!あるって言え!凸(▼▼メ)
す、すみません。とりみだしました(^-^;

っで、上記の経験は無くても「なんか、上達が遅いなぁ〜」なんて、漠然と感じたことは・・・もう、良いよね?(^^;
これには様々な理由があって、持って生まれた"才能"だったり"センス"だったりします。

左図にコップがありますが、この赤い部分が持って生まれた才能やセンスだと思ってください。

上達の早い"Aクン"のコップの中の容積は赤い部分が多い為、少なくなってます。

上達の遅い"Bクン"は、赤い部分が少ないのでコップの容積は大きくなってます。

この二人が、同時期に練習を開始したとすると・・・

練習量を水として、同じ量の水を入れて解るように、これだけの差が付いてしまいます。

この差が、"才能""センス"と言われるモノです。

"Bクン"がこの差を埋めるには、"Aクン"以上の練習量を積まなければ、追い着くどころか 並ぶことさえ難しいってのが解るでしょ?
上級者に追い着くことでも同じことが言えます。
上図で、ドラテクを水で表現しましたが、正にドラテクとは水なんです。

ドラテクの差を"コップの中の水"で表現しましたが、 「コップが水でイッパイになったらどうするの?」って思われたことでしょう。
コップが水でイッパイになれば、また別のコップが用意されます。
つまり、ドラテク向上には終りが無く、本人が望めばそれこそ"永遠"に続くモノなのです。

では、"なぜウサギとカメなのか?"と言う疑問が生まれると思います。
"常に水(ドラテク)を注ぎ込まなければ(練習しなければ)蒸発してしまう"って 言うことなので"いくら上級者であっても、鍛錬を怠ればスグに追い越されてしまいますよ♪"ってことなのです。

この水がテクニックだったりワザだったりするのは皆さんも理解されたと思いますが・・・理解できたよね?
では、水がイッパイになるたびに増えて行くコップはいったい何だと思います?
それに、水が蒸発した後、コップはどうなるのか?

ここで言う、コップって実は"経験""知識"のことなのです。俗に言う "引き出し"と同意語なのです。
なので、水が蒸発してもイキナリ無くなるってことはありません。

コップだけたくさんあって中身が無い人は、"理想と現実"の差が大き過ぎて、とてもマトモに走ることが困難になります。
上記の"理想"って言うのは、イメージのことです。

"ここで、オーバーを出したい"と思っても、テクニック(水)が無いので、 思い通りの走りをすることが出来なくなります。
しかし、ドラテクが追い着いて来なくても、知識と経験で無難に走り切ってしまいます。

所詮、初心者相手にしか通用しませんが・・・
ただ、知識と経験は豊富なのでウルサイおやぢに・・・え?σ( ̄▽ ̄;

どんな上級者であろうと、ドラテク向上することを辞めた時点で、ドラテク向上が止まるどころか"退化"して行きます。

仮に、ぶんきちと"1型クン"の師弟コンビで説明すると、今現在はドラテクに関しては上下関係が成り立っていますが、ぶんきちが 走りを辞めてしまうと・・・
半年後、1年後では立場が逆転しちゃうってことなんですよ。

まぁ、全日本を追える人や、プロドライバーと渡り合ってる人ではこんなに極端な差は出ないでしょうけどね。
ぶんきちのような素人だったら、一ヶ月もサボってたらスグに追い抜かれちゃうでしょうね(^^;

ウサギとカメの競争のように、自分の立場が上だからって、安心して向上心を失ってしまうと、置いて行かれますよ。
人それぞれ持っている、才能やセンスの優劣なんて初心者の時だけですよ。

オレは、センスの欠片も無い」なんて嘆いているヒマがあるんなら、どんどん走り込みましょう♪
センスや才能の差なんて"時間とやる気"さえあれば、簡単に埋めれるんですから・・・
今、伸び悩んでるあなた、時間とやる気をムダにしてませんか?




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