ABS
機械に頼り過ぎはダメですよ

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最近の国産車に標準装備になりつつあるABSですが、ABS本来の働きを知っていますか?
ABSとはアンチロックブレーキングシステムの略で、素人がパニックブレーキ を踏んでも、ブレーキをロックさせない、とってもスグレモノのパーツです。

そんなABSも、一部の賢いABSを除いて速く走るには非常に危険です。
なにが危険かって?ぶんきちも、レンタカーで経験したんだけど、ストレートからコーナーにアプローチする時ってブレーキを踏んで減速しますよね? さらにアンダーステアーを出さない為にそのままブレーキをクリップまで残しますよね? その時、普通のABSは、コーナーリング最中にもかかわらずABSが作動します。

コーナーリング中にABSが作動すると、強烈なアンダーステアーが発生し、全然曲がらなくなります。
ただし、この現象はぶんきちの突っ込み過ぎが大きく起因しているので普通に走っていればこんなことは起きないと思います。

では、ABS装備の車で速く走ることは、できるのでしょうか・・・?
もちろん速く走ることは可能です。

ABS車で、速く走る為にはABSを作動することができなければなりません。もちろん解除も できなきゃダメだけど・・・

まず、ストレートからコーナーにアプローチする際、ABSを作動させます。ステアリングを切り込むまでに十分車速を、 落としてください。ここで、車速を落としきれないと、ぶんきちの二の舞になります(^^;
しっかり車速を落としたら、ステアリングを切り込んで行きます。この時ブレーキペダルに足を載せておいてください。
もし、コーナーリング中に「あっ、突っ込み過ぎた」っと思っても、ブレーキペダルを踏み込まないでください。ABSが効き出して もっと曲がらなくなりますよ。
オーバースピードで突っ込んでしまったらステアリングで対処してください。この時も、ブレーキペダルには足を載せたおきましょう。

ABS車でコーナーを攻める時は、車速コントロールを必ず習得してから行ってください。




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