雪道

運転の粗がでますよ

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雪道は、危険なので必ず"冬具"を装備しましょう・・・って、それじゃぁ、芸がないので 車や人通りの少なくなった時間帯に、冬具を外して走ってみましょう(^^;
え〜〜!?そんなことしたら、危ないよ!それに、冬具が無いとタイヤが滑って走れないよ!」って あなた、心配しないでください。調子に乗ってムチャをしなければ、意外と遊べますよ・・・練習にもなりますし・・・(^-^;

雪道に最も適しているのは、四駆です。少々の積雪なら、安心して走れます。しかし、タイヤが滑ってしまえば四駆もニ駆もないので あまり調子に乗らないように(^^;
FFも、意外とガシガシ走れますよ。フロントにエンジンが載っていて、フロントタイヤが駆動するので、登り坂で止まらなければ大丈夫ですよ。

注意するのは、リヤ駆動です。特にFRは、駆動輪の上に何も載っていないので、粗い操作をすると前に進んでくれません。この時ばかりは、L.S.Dも 邪魔をしてしまいます。冬具を着けていないFRは、繊細な操作を心掛けてください。
ミッドシップやRRは、逆に押し出しが強過ぎてナナメに向いて走り出し、スピンを起こし易いのでこれも注意が必要です。

上記の注意を踏まえた上で、さぁ冬具を外して走ってみましょう(^^;

まずは、発進です。ATは、Dドライブに入れてブレーキをリリースすれば動き出します。MTは、"クラッチ発進"を 実行してください。
ミッションを1速に入れてクラッチのみで発進してください。これは、ATにも言える事ですが、アセってアクセルを踏まないようにしてください。タイヤを 滑らすと、その場から動けなくなってしまうので"完全に動き出す"までは、アクセルには触れないようにしてください。
どうです?発進はできましたか?

発進ができたら、次はブレーキです。
ブレーキ操作はとにかく繊細に行いましょう。少しでも強いブレーキングをしてしまえば、たちまちタイヤはロックしてしまいます。
ブレーキペダルは、「止まりたい」と感じたところから足を載せてください。踏力は与えないで "ブレーキランプ"を点けるようなカンジで"ソ〜"っと足を載せてください。
止める目標で止まれましたか?行き過ぎた場合は、踏むタイミングが遅すぎです。早めに止まってしまった場合は、ブレーキペダルをコントロールして 制動距離を調整してみてください。

さぁ、お次はコーナーリングです。
ステアリングも"早め"の操作を心掛けましょう。どの駆動系も基本は"ステアリング"で 曲がるようにしてください。
リヤ駆動で、L.S.Dの入っている車は注意が必要です。アクセルを踏んだとたんに、"プッシングアンダー"が出てしまい、 まったく曲がらなくなってしまうので気を付けましょう。

登り坂は、とにかく"車を止めない努力"をしてください。一端、車を止めてしまうと二度と登れなくなるので・・・これは、FFや 四駆でも同じことが起きますので、気を付けましょうね。
下りはもっと深刻です。慎重にギヤを1速に落とし、"だせい"で下るようにすれば、なんとかなりますよ。
ATも、Loレンジ(1速)に入れてください。ATの場合、エンジンブレーキの効きが甘いので、ブレーキペダルに足を載せたまま下るようにしましょう。踏力はあまり掛けないように してください。

とにかく、雪道は周りの状況に注意しましょう。"自分は大丈夫でも、その他の人達が突っ込んで来る場合があるので"・・・
雪道では、"操作の粗が低い速度で出てしまいます。今までの練習の成果を十分に発揮してみてください・・・もちろん、冬具は 装備してくださいね(^^;

なお、車が埋もれるくらいの"どか雪"では、たぶん(絶対?)ムリだと思うので、自己判断で遊んでください(^-^;




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