油断は、禁物ですよ♪

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雨が降ると路面が濡れ、非常に滑り易くなります。普通、路面が滑り易くなれば車速を落とした方が安全なのですが・・・
実際の交通の流れを見ると、ドライ路面と同じような感覚で走っている人が殆んどです。

当然、事故も頻繁に起きているようですが・・・

じゃぁ、お前は速度を抑えて走っているのか?」って聞かれれば、答えは"ノー"です。
車速を抑えていても、事故る時は事故るのであまり速度ばかりを気にしていても、事故は回避できません。

事故を未然に防ぐには、車の特性を理解すれば案外簡単に出来るんですよ。
今回は、雨の日に事故を未然に防ぐ方法を紹介しますね♪

まずはじめは、みなさんもお馴染みの"急な操作"をしないってことです。
これは、全ての操作において言えることですよ。

ステアリング・アクセル・ブレーキ・クラッチ・・・どれも乱暴な操作は、禁物ですよ。
慎重過ぎる操作もどうかと思いますが、"丁寧"な操作を心掛けてください。

次に、水溜りなどで起こる"ハイドロプレーニング現象(以下ハイドロ)"です。
これは、車速が上がった状態で水溜りの中に入ると、路面とタイヤの間に水の膜が出来、ブレーキもステアリングも効かなくなる状態です。

車重が軽ければ軽い程、起き易い現象なので車重の軽い車は気を付けてください。あと、タイヤの山が無い場合も起こり易いので、日々のメンテを 怠らないようにしましょう。
ミッドシップやRRなどは、フロントが浮き易く舵が効き難くなるので要注意ですよ。

ハイドロが起こると、ステアリングが軽くなったりエンジン回転数が上がったりします。
っあ、FFの場合、ハイドロにビビってフルブレーキするとエンジンが止まって、制御不能になるので強いブレーキングはダメですよ。

っで、対処法は・・・
"何もせずに、ハイドロが収まるのを待つ"です。ステアリングを真っ直ぐ固定して、アクセルは 踏まずに、車速が落ちるのをひたすら待つしか、方法は無いんです。

最後は・・・これは、操作とは関係無いのですが・・・
雨の降り始めは特に危険なので注意しましょう。

なんで、降り始めっかって言うと、路面の中に入り込んだ"砂やオイル"が、雨によって路面上に浮き出て来るからです。
路面が濡れてるだけでも滑り易いのに、砂やオイルなんかが浮いて来た日にゃ・・・

雨が降り続けることによって、最終的には流れて行くのですが・・・
なので、降り始めは慎重な操作で走ってくださいね。

視界も悪いので、撥水コートをウインドガラスに塗れば、少しはマシになるかと思います。
あと、早めのライト点灯も自分を相手に知らせる効果があるので、実行しましょう

雨の日は、最悪の状態が重なるので非常に危険です。
自分だけは、大丈夫♪」と過信せず、慎重な操作を心掛けてくださいね。最悪、相手が突っ込んで来ることもあるので・・・( ̄▽ ̄;




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