ブレーキロック
★其の１★

基本知識です

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ブレーキロックとは、ブレーキによって前輪や後輪、さらに全輪を止めてしまうことです。 速く走るには、このブレーキロックをコントロールしなければなりません。 ブレーキロックを起こすには、単純に"ブレーキペダルを 強く踏めば良い"って、思ってませんか？ タイヤの状況によっては、車速を１００km近く上げないとブレーキロックが起きない場合もあるんですよ。 まぁ、上記のような異常な状況は置いといて・・・良いのか？(^-^； ブレーキロックをコントロールする為には、"ブレーキペダルを どこまで踏めばタイヤがロックするのか？"とか"どういう状況だとロックが 起こり易いのか？"を知らなければ、コントロールすることはおろか危険でもあります。 まぁ、ゴタゴタ言っても"経験"しないとには何もはじまらないので 早速、ブレーキロックを体験しましょう♪ っと、その前にちょっと注意事項を・・・ ブレーキによって、タイヤをロックさせたとしても"必ずしも、スキール音"が 鳴くとは限りません。 路面温度が低かったり、タイヤの減り具合で鳴かないことがありますので"音を聞いて" 判断するクセは付けないようにしましょう。 あと、車速ですがこれも路面状況(温度)や履いているタイヤの種類によって変わってしまいますので一概には言えません。 Ｓタイヤなんか履いてると、上記のように１００km近く車速を上げないと、何事も無かったように普通に止まっちゃいますよ♪ 練習する場所は、ストレートであればどこでも・・・っと言いたいトコですが、狭い道路では止めてください。 ブレーキロックさせると、路面状況や車のセッティング(アライメント)などで、車が左右に振られることがありますので、道幅の 狭い場所での練習は危ないですよ。 できれば、２車線以上の道幅があって周りに"民家"の無い場所で練習しましょうね♪ 勿論、"後続車"や"対向車"にも注意してくださいね。 ブレーキペダルの踏み方は、"踏みしめる"ような感じで踏んでください。 ペダルを蹴っ飛ばせば、簡単にブレーキロックはできますが、それを続けていてもコントロールは身に付きませんよ。 え、どうしてかって？ だって、ペダルを蹴っ飛ばしちゃうと"どこまでブレーキペダルを踏めばタイヤを止めることが出来るのか？"が 解らないでしょ？ そりゃぁ、"意識的"にロックさせるのなら問題は無いですが、無意識のブレーキングでペダルを蹴っ飛ばせますか？ 何かが飛び出して来た時に、コントロール出来るブレーキングが"オン"と"オフ"しか 無いんじゃ、車と命が幾つあっても足りないですよ。 ブレーキペダルを踏めば解ると思いますが、ペダルを踏むと"あるところ"から、固くなるところがあるでしょ？ そこからさらにペダルを"じわぁ〜"って、踏むとロックがはじまります。車速が低いと、ロックも起きず単なる急ブレーキに なってしまうので注意してくださいね♪

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