実践
★其の4★

これから、折り返しです。

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コース図

ここからは、今まで走って来たコースを"逆走"します。
★其の1★〜★其の3★までは上りだったので、当然ここからは"下り"になります。

下りでの注意事項は、車速をあまり乗せ過ぎないことと、"挙動変動"を極力抑えることです。
挙動変動の抑え方は、駆動方式にあまり違いがありませんので気にしないでください。

加速

"スタート地点"からゼロ加速するワケですが、ここで注意があります。
1速から2速にシフトアップして行くと、2速のまま走ると"薄紫"のポイントでMR2(AW&SW共)は レブ(約、90Km)に当たってしまいます。

目の前にコーナーがなければ、ちょうど"薄紫"の入り口あたりがシフトアップポイントになります。
しかも悪いことに、コーナー進入ポイントから下りが始まるのであまり車速を上げたくないのが本音なんですよ(^^;
かと言って、2速のまま走るにはあまりにも"高速コーナー"なので、"赤矢印"の 所で、3速にシフトアップ。ちなみに、矢印のポイントではMR2は6000rpmです。

アプローチブレーキング

アクセルを抜いて車を安定させることも、ブレーキングも短時間で終了させます。
下りで強烈なブレーキングを長い間続けていると、挙動変動が簡単に起きてしまいますので、ほどほどにしておきましょう。

ここでは、3速のまま下って行きます。
下りでは"黙っていても"自然にフロント荷重になってしまうので、車速コントロールも忘れずに減速してくださいね。

ブレーキ残し

見てのとおり、ブレーキ残しは異常に長いです。
これは、次に複合コーナーがある為です。次の複合は、このコースの中で"一番車速が落ちる"ポイントなので、突っ込み過ぎをしない為に ブレーキングで車速をコントロールしています。

もちろん、車速を落とすなんてさらさら思ってないので、ブレーキを残しながらでも"限界ギリギリ"をキープして下ります。

ブレーキの踏力

ブレーキの踏み方を表にするとこうなります。

表の見方は"赤"が制動力を掛けている部分で、"緑"は ブレーキを残している部分です。
ブレーキングの踏み始めは早く大きく"制動力"を掛けますが、すぐに踏力を弱めてほぼ一定の弱い踏力を維持して下って行きます。

今回の下り始めはどうでしたか?
なんかブレーキングばかりでオモシロクないよ〜」なんて思ってませんか?

そんなことは無いですよ。結構車速は乗ってるので忙しいですよ(^^;

このコーナリングでは、ぶんきちは"修正舵"を当てています。
もちろん、これはMR2だからでは無く旋回スピードを維持しようとしている為です。

まぁ、簡単に言えば修正舵を当てないと挙動が乱れるんですよ。
もちろん、"遊ぶ"時は、修正舵なんか当てません・・・MR2ではたまに死にそうになるケド(^^;

まぁ、下りではあまりムリをしないようにしましょうね♪
ただでさえ、フロントタイヤの喰い付きが良いんですから・・・簡単に飛んで行っちゃいますよ。




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