実践
★其の2★

さらに、ワケが・・・(^^;

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コース図

今回もこのコース図を使って、前回の続きを解説して行きます。
前回の"1"の立ち上がりから、 "3"へ向かうまでです。

<コース2>の特徴は、"複合コーナー"です。
この図では、解らないと思いますが"ブラインドコーナー"になっていて、コーナーの先が 非常に掴み難いコーナーです。

ここもかなりの上りで、アクセルを抜くだけで簡単に、車速が落ちてしまいます。

アプローチ

短いストレートを全開で走っていると、すぐに次のコーナーが迫って来ますので、アクセルをすかさず抜いてください。
ぶんきちの場合、このストレートで80Km〜90Kmくらいをキープしようと努力しています(^^;

ウエットでは、あまり車速を乗せようとするよりも"挙動を乱さないようにと"意識を集中しているので、 車速自体そんなに伸びません。

ブレーキング

ここでのブレーキングは、強く短くが基本です。
強いと言っても、だいたい70%くらいですかね?これ以上の踏力でブレーキングすると、車速が死んでしまうので70%くらいが妥当だと・・・

ブレーキ終了間際にヒール&トゥーで2速にも落とさないといけないので、ブレーキの踏み過ぎには注意しましょうね。

ウエットでは、こんなに強いブレーキングをしてしまうとアンダーが出てしまうので少し早めに開始し、50%〜55%の踏力に抑えます。

仮想クリップ?

ここからブレーキングを残してステアリングを当てて行くのですが、複合コーナーの場合、どこに向かって行けば良いんでしょう?
ぶんきちの場合は、このような複合コーナーは"コーナーを2つに分けて考えて"1つ目のクリップを "仮想クリップ"と見立てて、ラインを決めます。

ただ、この仮想クリップは攻めません。
どういうことかって言うと、この仮想クリップ地点に車を走らせる時には"コースの真中"にいるようにします。

ここでインを攻めてしまうと、後がツラクなるのでここではラインから反れない努力をします。

パーシャル

こういった先の見えないコーナーでは、アクセル操作が非常に難しいです。特にラインを取ろうとステアリングで調整してしまいがちですが、ここは "グッ"とこらえてアクセルで調整するようにしてください。
ただでさえ、"上り"という抵抗が掛かっているのに、ステアリングを切り込んでさらに抵抗を増したんじゃダメでしょ?

できれば、舵角はこれ以上当てずにアクセルのみで曲がるようにしてみましょうね。
パーシャル距離が長いのは、常にGが掛かっている為です。踏量は微妙に変えてます。

立ち上がり

すぐにコーナーが迫って来るので、全開時間は短いですがアクセルは積極的に踏んで行きましょう。
ここは、"軽いS字"になっているので、あまりアウトに膨らまないように注意してください。

今回は、"上り+複合コーナー"という、ちょっとややこしい設定ですが、これはあくまでも"知ってるコーナー" と言うのが前提です。
知らないコーナーを攻めちゃダメですよ。




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