ブレーキング
★其の2★

ブレーキング競争はやめましょうね(^^;

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ブレーキングで最も真価が問われるのはウエット路面だと思います。
ドライでのブレーキングは、タイヤの性能やグリップ力でごまかし が効くと思いますが、ウエットではその"ごまかし"がほとんど使えません。なぜなら、ウエット路面ではドライ路面のような 絶大なグリップ力が期待出来ないからです。

仮に、ドライ路面と同じようなブレーキングをウエット路面でおこなうとどうなるのでしょう?
ブレーキング〜其の1〜で紹介したような 怖くなる所までブレーキをガマンしてブレーキングを 開始したとしましょう。結果は・・・
おそらくフロントタイヤがロックして、ガードレールに張り付くでしょう。 そうならないとしても、あまり良い結果は得られないでしょう。

では、ウエット路面や滑りやすい路面でのブレーキングは、 どうすればいいのでしょう?
答えは踏力は軽く、制動距離を長めに取った引きずるブレーキングをしましょう。

"引きずるブレーキング"とは・・・ドライ路面のブレーキングってブレーキペダルを踏み込んで ストッピングパワーを得ていたのですが、ウエット路面ではブレーキペダルに足を乗せるだけで"コーナーリング速度 まで車速を落としましょうってことなんです。もちろんブレーキング開始ポイントは、ドライ路面よりも遥か手前に なるわけですが・・・

当然、ウエット路面でもブレーキングを詰めることは可能ですが、基本操作を理解しないで結果だけを求めると ロクなことにはならないので・・・




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