ブレーキング
★練習編★

オーバーに持ち込む為のブレーキングです

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そんなに高い車速でなくてもいいですから、コーナーにアプローチする時には常にブレーキを残す ようにしてください。「え〜!?コーナリング中にブレーキを踏んでたら、ブレーキロックするんじゃないの?」と お思いでしょうが、確かにブレーキペダルを強く踏めばブレーキがロックしたり、アンダーが出たりといいことがありません。
しかし"ブレーキを残す"というのは、制動力を掛けるブレーキではなく、荷重を逃がさない ブレーキングなのです。
ン!?荷重を逃がさないブレーキってなに?」ストレートから コーナーリングをする為のブレーキは"制動"の為のブレーキですよね?教習所などではここで、"ブレーキングは終了しなさい"って、教えますが、速く走ろう とかドリフトをしようとすれば、ブレーキを残さなければ不可能に近いほど、重要なことなのです。

では、ブレーキ残しを練習しましょう。公道でも練習は可能ですが後続車に注意して練習しましょう。

ストレートからコーナへアプローチの為のブレーキングを開始します。始めのうちは、カッコだけでいいですから一連の流れを覚えてください
普段はここでブレーキをリリースするのですが、今回はステアリングを切り込むまでブレーキペダルから足を離さないようにしてください。
え〜!?そんなことしたら止まっちゃうよ」って人、ブレーキペダルの踏み方を変えていきましょう。制動の踏み方は強く、コーナーリング中は 弱く・・・言葉で表現すればこんな感じです。

この"弱く"を練習するには、強いブレーキの時に足の指先でモノを掴むようにグッ』っと にぎってブレーキングしてください。十分性動力が得られたら、ステアリングを切り込むわけなのですが、ブレーキペダルへの踏力がそのままだと、ロックやアンダーを 誘発させてしまうので、にぎっていた指先を『パッ』っと、開いてください。
指先を開くことによって、若干制動力が弱まることで"残す"状態を作り出せます。ただしこれはあくまでもストレートで行って ください。コーナーリングで失敗すると取り返しのつかないことになり兼ねないので絶対に、守ってください。ストレートで慣れるまでは、コーナーリングの ブレーキングは自分のやり方で、曲がるようにしてください。




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