廃タイヤ
★其の2★

もう、良いんじゃない?

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これは、ぶんきちの時代からそうなのですが、ドリフトがある程度できるようになったのにも関わらず、 いつまでも"廃タイヤ"を履き続け、 "低次元のドリフト"を楽しんでいる人々・・・
まぁ、別にプロドライバーを目指しているワケではないので「楽しけりゃイイじゃん」て ノリでも構わないのですが・・・(^^;

その昔、ぶんきち達がドリフトを始めた頃、これ見よがしにそこら辺で"ドリドリ"していた人達を 見ては「わぁ♪凄いな。オレ達もいつかは・・・」と思っていました。
しかし、日が経つにつれ・・・「アイツ等、まだあんなことやってんのか?」と呆れてました(^^;

確かにドリフトは楽しいです。ドリフトが出来るようになると、もっと楽しくなります。
・・・でもね、ドリフトは"手段"であって"目的"ではないのです。
そんなのカンケーねぇ〜よ。オレ達は楽しみたいんだ」そんな人達に聞きたいのですが・・・ "これ以上は"望まないんですね?・・・"これ以上"と言えば聞こえが良いですけど、廃タイヤでドリフトをしていた人達の いったい何人が、"本当のドリフト"に対処できるのでしょうか?

最近の車の限界は、非常に高く設定されています。これは、シャーシ性能もさることながら、タイヤの性能アップも目を見張るものがあります。
基本的に廃タイヤのドリフトとハイグリップタイヤのドリフトには、決定的に違いがあります・・・ってこと、知ってます?

ステアリングを切っただけで・・・ブレーキを残しただけで、まるで"腰砕け"のように流れ始まる廃タイヤに比べ、 "口から心臓が出て来るような"車速でコーナーに突っ込んで、ブレーキングよりもむしろ"慣性"で 車を流して行く感覚が理解できますか?これが、本物のドリフトです。
本物のドリフトは、"カウンターは止め"だけです。旋回中は、"ゼロ""イン"です。まぁ、本物のドリフトは次回で詳しく紹介します。

話しが思いっきりそれましたが、つまり"生半可なテクニックでは通用しませんよ"ってことが言いたいのです。
まさか、一生廃タイヤを履き続けるなんてことはないのでしょ?
大きなお世話かもしれませんが、せっかくドリフトの"入り口"に立ったのに、そこで「オレは ドリフトができるようになったから良いんだ!」なんて、まるでドリフトができるような錯覚にとらわれないようにしてください。
廃タイヤのみで、ドリフトの練習をしている人は危険ですから「オレはドリフトができるんだ!」なんて間違っても思わないでください。 大ケガをしますよ。

もちろん"廃タイヤ"の練習を否定するつもりはありません。ありませんが、なかには「お前はもう良いだろう?」て 人までも、"廃タイヤにしがみ付いている"なんて、ナンセンスですよ。
そんな人達に"向上心を持て!"なんて言うつもりはありませんが、"イザというときに人を巻き込むなよ"とは 言いたいですね。

"イザという時は、今その時かもしれないのですから・・・"




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