廃タイヤ

練習には必須です

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ドリフトの練習をするたびに新品のタイヤを購入していたのでは、お金がいくらあっても 足りませんよね?
そこで、重宝するのが"廃タイヤ"です・・・っあ、 もちろんリヤタイヤのみ廃タイヤにしましょうね。フロントには、グリップの良いタイヤを履かないと意味がないですよ(^^;

廃タイヤの購入方法は、"解体屋"で購入するか、 "中古タイヤの店"で購入するしかありませんが・・・間違ってもガソリンスタンド等から、盗って帰るのはやめてください。
ぶんきちの場合、あるガソリンスタンドの常連になり廃タイヤをタダで貰ってました・・・もちろん、取り付け工賃は払っていたので 店側にもメリットがあり、こころよく了承していただきました。

ぶんきちの経験上、廃タイヤにも"当たりハズレ"があるようで、5分山でも喰いついてくれないモノや 2分山でも、グリップしてくれるモノなどイロイロありました。
これは、タイヤの"経過日数"と関係しているようです。経過日数とは、タイヤが製造されてどれくらいの 日数が経っているのかで"ゴムの劣化"が違ってきます。

中古タイヤの中には、山はあるのにグリップ力が低い。ヒドイ時には、スライドさせると同時にタイヤのブロックがちぎれてしまうことがあります。
特に、タイヤが暖まっていない状態からサイドなどでタイヤを無理矢理引きずると、ブロックが飛ぶどころかタイヤ表面が"はく離" してしまうことがあります。気を付けましょうね(^^;
上記のような理由で、ぶんきちはフロントには新品の若干喰い付きの良いタイヤを、リヤにはガソリンスタンドから頂いた廃タイヤを履いて練習をしていました。

廃タイヤを履いて練習している人に注意してもらいたいのですが、"リヤの限界は異常に低い"ということを常に頭に入れておいて ほしいんです。つまり、自分の車は限界が低いからムリは出来ないと"意識"して走ってほしいんですよ。
ぶんきちも経験があるのですが、調子に乗って走っているとたまに"ステアリングを切っただけでスピンモードに移行する"ことがあります。
特にウエット路面では、流れ出したら止まらないので注意しましょう。

当たり前の話しなのですが、廃タイヤの山は少ないですよね?
よく、タイヤから火花を出しながら走っている人が居ますが、今すぐやめましょう。タイヤがバーストしますよ。
タイヤがバーストすると、フェンダー内を痛めてしまいます・・・そうです。フェンダー内には、"ブレーキライン"や足回りがあるでしょ?
飛び散ったタイヤのカスがそれらを攻撃してしまいます。
タイヤはゴムだから大丈夫だよ!」って人、ちょっと待ってください。そのゴムの中には"ワイヤー"が 入っているということを忘れないでください。そのワイヤーが、ブレーキラインなどに刺されば・・・ね、ヤバいでしょ?

それと、ダメになったタイヤを捨てて帰らないでくださいね。ダメにしたのはあなたなんですから、ちゃんと責任を持って行動してください。
初心者の間には非常に重宝する廃タイヤも、使い方を間違えると"単なるアブナイヤツ"になってしまいますよ。




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