ブレーキングドリフト

★其の2★

待ちを覚えよう

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前回、パッドとフルードさえ交換すれば大丈夫!なんて書いちゃいましたけど・・・ごめんなさい、これだけでは 初心者の方には、少々キツいかな・・・と、
それに、60Kmのコーナーリングということは、ストレート・・・いわゆる突っ込みスピードは70Km〜80Km出てないと ダメということが新たに判明しましたので、少し修正してから話しをはじめます。

セッティングに関しては、リヤタイヤのレベルを落としましょう。フロント新品、リヤを中古タイヤでもいいですし、 フロントにそこそこのハイグリップタイヤにして、リヤに一般タイヤ(俗に言う経済タイヤ)でもO.Kです。フロントにSタイヤはやめましょう。 ドライでの練習ではいいでしょうが、ウエットは最悪ですよ。
MR2(AW11orSW20)は、前後スタッドレスにすればブレーキを残すだけでリヤは出ます。

車速は60Kmの速度からブレーキングを開始してください。コントロールに自信が出てくれば 少しづつ車速を上げて行きましょう。

それでは、前回の続きを・・・

上記のMR2のところでも書きましたが、ブレーキを残すことを習慣 付けましょう。これは、速く走る為には必要なことなので、必ず覚えましょう。
はじめは、ブレーキペダルの上に足を載せてるだけでいいですから、常にコーナー入り口でブレーキングが 終了しても、ペダルから足を放さないようにしてください。

ブレーキペダルの上に足を載せたままコーナーリングするとあることに気付くハズです。
40Km〜50Kmくらいの速度で、ブレーキ残しをすると、あるところから"ス〜"と、インに向いて行くことを 体感できると思いますが、これがブレーキングドリフトの第一歩なのですよ・・・っあ、ドリフトの練習では腰からお尻に意識を 集中していれば、リヤの動きを感じれると思いますよ。

ブレーキ残しに慣れたら、徐々に車速を上げて行きましょう。するとある所を境に、車の後ろ側が"ヌル"と動き出そうとします。 ここまで来たらあともう1歩、もう少し車速を上げてみましょう。

もし、周りの状況が許されるのであれば、右コーナーなら右に、左コーナーであれば左にず〜〜〜っとステアリングを切ったままで止まってみてください。 そうすると、後ろの動きがなんとなくですが見えて来ますよ。
とりあえず、今はリヤを動かすことだけを考えてください。ヘンに流れを止めようとか、立ち上がってやろうとかは 今は、しないでください。

ここまで出来るようになったら、この項は終了です。次はテールスライドを止めて、車を前に走らすことをやります。




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