ドリフトの為のドリフト?

無意味なことはやめましょう

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本来、ドリフトと言うのは、攻めた挙句のミス走行なのです。では、なぜドリフト講座なんてやっているのかと言うと、 限界付近を攻めていると、数回に1回の割合で必ずリヤがブレークしてしまいます。
リヤがブレークするたびに、パニックになっていたのでは恐ろしくて限界付近を攻め込むことなど出来ないでしょう・・・中には 運まかせのように、コーナーに突っ込んで行く人も居ますが、リヤがブレークすると殆どの人がひどいメに遭っています。
そんなことにならないように、タイヤや足をイジって限界域を下げて練習をするのですが・・・

スライドコントロールが出来るようになったのに、いつまで経っても、限界の低い車で走っている人をよく見かけます。
まるで、彼等にはドリフトはリカバリーの手段では無く、目的になって いるようです・・・まぁ、コントロールを楽しむってことには、否定しませんけどね(^^;

もちろん、車速の低い自分の領域でのコントロールですから、それこそ片手運転でスライドコントロールが 出来るでしょう。しかし、これではいつまで経っても次のステップには進めないでしょう。
いいんだよ。オレはこれ以上車速を上げないんだから・・・」なんて言っている人、今すぐ走りをやめてください。
こんな人達が、事故を起こしては走り屋=暴走族と言うレッテルを貼られるんですから・・・

しかし、いくらスライドコントロールが出来るようになったといっても、イキナリ限界を頂点まで上げるのはやめましょう・・・危険です。
ぶんきちもちょっと例外なのですが、同じような原因で攻めるのが怖くなった記憶があります。

ぶんきちの場合は、限界の低い(?)ロードスターからAW11に乗り換えた時に、起こりました。限界が低いと言ってもロードスターの最終仕様は、タイヤは 前後共RE710改、足回りに関してはその頃は、車高調は認可されていなかったので、ノーマル形状のショックとローダウンバネを入れていました。AW11は、スカスカのショックと ノーマルのバネ、タイヤに至ってはM5でした・・・それなのに、AW11の限界の高さにほんろうされていました・・・今、考えると凄い限界の低い状態なんですけど・・・(^^;
結局、○道での練習は諦めて、駐車場などの広場でAW11を克服しました。

・・・そんなワケで、誰もが広場で練習出来るなんて都合の良い事はないと思いますので、徐々に限界を上げて行きましょう。
前後違うグリップのタイヤを履いている人は、前後同じ銘柄にするとか、キャンバーを寝かして(今時、居るのかなぁ〜)フロントの 接地面積を得ている人は、キャンバーを基準値に戻すとか、サイドでテールスライドを誘発している人はアクセルブレ-キングでスライドを誘発させるようにしましょう。

限界が上がるということは、車速もそれなりに上がって行きます。もちろんコントロールもシビアになります。一瞬の判断ミスで、 大事故にも繋がることがあります・・・っと、エラソーなことを言ってるけど「じゃぁ、オメェ〜はどうなんだ?」って言われそうだけど(^^;
実際、今でもSW20で遊んでますからね。タイヤも前後RE−01ですし・・・(^^;
でも、意外なことにぶんきちは大きな事故を起こしたことがないんですよ。ぶんきちの一番ヒドイ事故は、ロードスターの時に、ガードレールにバンパーを当てて 落としたことかな?ドリフトをしていて・・・と、言うよりも走りに行って、自滅は殆ど無いですよ。

ドリフトの為のドリフトを延々と続けるよりも、確実に一歩づつステップアップをして行った方が、数年後に差が出来ますよ。それも 大きな差となって・・・




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