8の字旋回

基本の応用です

参考動画
(Zipで圧縮してます)

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定常円旋回は、できるようになりましたか?定常円旋回をスライドしながら回れなければ、ドリフト走行は 不可能なので、必ずできるまで練習しましょう。
定常円旋回が、できるようになったら8の字旋回をしてみましょう。8の字旋回とは、パイロン(カラーコーン)などの 目標物を2つ用意します。それを、ゆっくり車を走らせてムリ無く8の字に 曲がれるようにパイロンを設置します。そのパイロンに当たらないように、スライドしながら8の字を描いて行きます。

基本的に、定常円旋回はスライドコントロールの練習で、8の字旋回は ステアリングワークアクセル&ブレーキの連携の練習になります。

8の字旋回のアプローチは定常円旋回と同じように、サイドやアクセル&ブレ−キングでスライドを誘発させます。
今までは、一方向のみを回っていましたが、8の字旋回の場合、右回りから始めた時には、パイロンの半分を過ぎる直前に 車を逆方向に向けなければなりません。

車を逆方向に向ける為には、過重をフロントに移さなければ、8の字を描くことはできません。
過重をフロントに移行させるには1)アクセルを抜く2)ブレーキをチョンと 踏むというやり方がありますが、始めのうちはアクセルを抜いてタックインを利用した方が簡単にできると思います。
いきなり、ブレーキで曲げてもかまいませんが、曲げるタイミングを図りながらブレ−キングの力加減も 調整しなければならないので、自分のレベルに合わせて選択しましょう。

ステアリングワークは、早目、早目に行うようにしましょう。遅過ぎるよりも早過ぎる方が、リカバリーも やり易いですよ。

アクセルワークは、丁寧行いましょう。比較的、スライドコントロールの簡単なFR車では、少々乱暴なアクセルワークでも、挙動変動が起き難いので になりがちですが、ハーフアクセルを巧く使ってコントロールしましょう。
雑なアクセルワークをしていると、美しいドリフトなんて絶対にできないですよ・・・速くもはしれないし・・・遅い ドリフトは、レベルが低そうでカッコ悪いですよ。自覚してくださいね。

8の字旋回の難しいところは、なんと言っても切り替えし(揺り返し)のタイミングではないでしょうか?
単純に考えれば、ステアリングはカウンターを当てているので、次に行きたい方向に向いてる訳ですから、それ程気にすることは無いと思います。
難しいのは、アクセルを抜くタイミングです。このタイミングを図るには、なにか目印を付ければ、意外と簡単に タイミングが取れると思います。
目印に使用するのは、ドアミラーが良いと思いますよ。「ドアミラーがパイロンのあそこを 通過したら、アクセルを抜くぞ」とタイミングを図って行けば、簡単にベストなポイントをみつけ出すことができると思いますよ。

定常円旋回や、8の字旋回は、ドリフトの基本中の基本なので、必ずマスターしてください・・・て、これができないと、ドリフト走行なんてマトモに できないんですけどね(^^;




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